転勤族で日本各地を転々としている者です。
3年ほど前から右耳の耳鳴り(耳をふさいだ時の感覚)に違和感を感じることが多々ありました。
疲れた時やじっとしているときに気になる程度だったのですが、1年ほど放置していた結果、耳鳴りがかなり気になるくらいになってしまいました。
気になってくるとさすがに生活にも支障をきたすため、近所の耳鼻咽喉科へ受診に行きました。
診断の結果としてはかなり高い周波数が聞き取りにくくなっている突発性難聴である。とのことでした。
普段より通勤時にはイヤホンで音楽を聴いていたこともあり、それが原因かもしれないと医師に伝えたところ、「実際のイヤホンが原因と思われる突発性難聴は初めてだ」と言われました。(当時は茨城県に勤めており、基本的に車社会のため、イヤホンで音楽を聴く人が少なかったからかもしれません)
まず医師に言われたことは①突発性難聴は症状を自覚してからすぐに治療をしなければ治る確率が下がっていく、私のケースではすでに1年たっているため、治療をしても症状の改善はあまり望めないこと ②それでも投薬により治療をすることはできるが、どうするか?というものでした。
可能性は高くなくとも、治療をすることで完治は無理でも症状の改善があればと、治療を受けることにしました。
治療はステロイド剤の投薬で、医師の指導の量を1か月服用する というものでした。
治療期間は合わせて飲酒なども控えて臨みましたが、結果は残念ながら改善をみることはできませんでした。
その時はそれ以上の治療はしませんでした。
耳鳴りは一向になりやまず、相変わらずですが、できるだけ疲れないこと、耳に負担をかけないよう気を付けて過ごしております。
最近では補聴器などを用いでの治療などもあるみたいですので機会があれば積極的に治療に取り組みたいと考えています。