閉じる
メニュー

喉頭骨巨細胞腫と診断され、声帯を摘出。声を失いました。

Qちゃん  (50歳代・男性) 2014年01月07日
2,455views 0 4
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
病気
副咽頭腫瘍耳下腺腫瘍
製薬
ミルナシプラン塩酸塩錠15mg「AFP」

私はカラオケが好きで週に7回程度カラオケ喫茶で歌いまくっていました。
しかし、3年半前に声が出にくいなあと思いつつも放置していました。

しかし一向に回復する気配は無く、回復どころか病気は進行していました。声枯れがひどくなり、決して吐く事がない吐き気も出てきました。決して吐く事がない吐き気というのは、『おえっ!』となるだけです。

最初A耳鼻科に行きましたが何ともないということでした。今度は製鉄記念広畑病院で受診しましたが、声帯が少しおかしいという程度の事でした。それでは納得がいかないのでB耳鼻科を受診したら喉の腫れが気になると言われました。

もしかして甲状腺の病気かと思い、隈病院で受診したら甲状腺に異常はないが、腫れた部分の細胞には破骨細胞が認められるとの事でした。
以上の事を製鉄記念広畑病院に伝えたら、声帯の下におできのような腫瘍が出来ていて、これが成長しているので声帯を圧迫し、吐き気のような状態となるとの事でした。
声帯の半分はぶよぶよの状態でした。呼吸もしにくくなったので緊急手術となりました。

病名は喉頭骨巨細胞腫という世界的にも40例しか報告がない珍しい病気でした。喉頭がんに似ているのですが喉頭がんではありません。
細胞の一部を取り出し検査して頂いたのですが、良性か悪性か判断つかないと言われました。
また、声帯の半分を残すことも考えたのですが、悪性ならば転移も考えられるので泣くなく全摘しました。
摘出部の再検査を行ったのですが未だに良性か悪性か明確な回答が得られてません。

手術以来、声を失った状態です。声がでないストレスで、体の至る所が変調です。

この病気体験レポートは参考になりましたか?
参考になった
体験レポートトップへ戻る