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前置胎盤

ももたろう  (40歳代・女性) 2014年06月03日
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病気
前置胎盤
病院
東京女子医科大学附属八千代医療センター

初めての妊娠の後期、近所の産婦人科の妊婦検診で見つかりました。
その前の検診から胎盤の位置が低いと言われ、上がることもあるのでと様子をみていましたが最後まで上がらず、提携している大学病院へ紹介してもらいました。

初産で流産歴も無く堕胎もありません。不妊治療もしていません。
受精卵の着床位置が低かったのか前置胎盤になりました。関連があるかわかりませんが、つわりがすごく軽かったです。一度も吐かずにすみました。
私はあまり深刻な前置胎盤では無く、出血も無く自宅で安静にしていましたが、陣痛が来ると母子共に危険な状態になるため、早めの37週で帝王切開で、無事に元気な子が産まれました。体重も2706gと普通でした。

帝王切開は予定で、傷もかなり下の方で、半年ほどでわからなくなりました。手術は2時間ほどで終わり、直後から子宮を収縮させる点滴を打ちました。

通常であれば、後陣痛が子宮を収縮して止血されるそうですが帝王切開の場合、それがないので点滴で収縮させるそうです。
前置胎盤の場合はそれが三倍の量だそうで、その分激痛でした。
ボルタレンという座薬の痛み止めを使っても全然寝られず、朝になりました。あれは人生で一番痛かったです。でもその日だけで、その後はわりと元気で二日目からは自分だけで赤ちゃんの世話もできました。
入院は9日間で、保険が適用されるので黒字です。

帝王切開の技術は上がってるように感じます。痛みは入院中だけで、その後しばらく痛いなんてことはありませんでした。
妊婦検診で見つけてくれて、昔だったら死んでたところを助かり、子供も元気いっぱいで、医者や医療に感謝してます。

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