床に座っていて、立ち上がろうとしたときの事。
上半身だけが、持ち上がって、下半身だけが上半身に付いてこなかったような…妙な感覚でした。その日は特に何もなく過ごせていました。
似たようなことが3日に1回くらいあるようになって行き、それから1か月位して、朝から腰の骨に隙間があるようなおかしな感覚が抜けませんでした。
トイレ掃除をしていると、電話が鳴ったので、急いでトイレから出ようと思った時でした。
立ち上がって振りむこうとした瞬間、スッと腰が抜けた感じがしました。あれ…。と思ったと同時に、体からコキ…と小さな音がしたように思います。
それから全く腰を伸ばすことが出来なくなり、這って移動しました。しばらく部屋で横になって、少しずつ腰を伸ばしていき、温めた方がいいのでは。と思い、お風呂に入りました。
筋肉を温めたので、少し動けるようになり、湿布欲しさに病院へ…。やはりぎっくり腰でした。
先生曰く、今回病院に来るのに動けなかったため、温めたのは仕方がないとして、本当は温めるのはよくないんだそうです。温めた直後は筋肉は柔らかくなっているため動きやすくはなりますが、当然、結局その後冷えてくる為、体への負担が大きくなるとのことでした。