下腹部の臍に近い箇所がぽっこりと膨れてきたのですが特に痛みも無く、インターネットで調べたところ腸ヘルニアらしいということが分かりました。
特段不都合は無かったのですが放置すると最悪腸捻転等で腸が壊死してしまうということなので、まとめて休みが取れたときに手術しました。
病院側の説明では
1.足の付け根を切開して腹膜開口部を塞ぐ手術
2.臍と横腹に計3箇所の小さな穴を開け、そこから腹腔鏡を入れて腹膜開口部を塞ぐ手術(腹腔鏡手術)
の2種類があり、1は当日退院も望めば可能だが痕が比較的大きく、2は全身麻酔で2日程度の入院だが痕が小さいとのこと。
今まで全身麻酔が必要となる程の大きな手術を受けたことがなかったので、初めての体験としては良いだろうと思い、2を選びました。
手術自体は寝ている間にあっけなく終わり、痛みも数日で引き、退院後に傷口をケアするだけで完全に治りました。
一番きつかったのは全身麻酔後の導尿カテーテルの違和感、そして身じろぎするとベッドサイドモニターに繋がっているケーブルが外れてしまうことでした。