草加市の子宮内膜症の口コミ（2件）

40歳過ぎてから生理が辛く、人間ドックで検査した結果子宮筋腫と判明。
その後様子をみながら経過観察。
だんだん酷くなり近くの婦人科に通院したところ、ピルを処方されたところ、4ヶ月を過ぎた頃不正出血が止まらず、大学病院かこちらを紹介され、自宅から近いこちらを選びました。
かなり貧血が進んでいたので、予約を早めにお願いしたところ翌日に診察をしてもらいました。その分かなり待ちましたけど。
MRIもとっていたので、すぐに子宮、卵官全摘出を言われました。
但し、腹腔鏡手術の為4ヵ月待ち。丁度海外に一ヶ月以上行く予定があったので、初診日から5ヶ月目で手術。
最初は婦人科長の先生が診て、その後は他の先生が診る感じです。
手術迄の定期的なホルモン注射や検査など、その日に予定を立てて貰えたので、仕事をしている人にはお休み等を早めにわかるので良いかと思います。
婦人科に関する診察や手術室は全て2階で男性とあうことはほとんどありませんでした。
また、入院する際の部屋も個室から大部屋迄有りますが、どの部屋も綺麗です。
洗面所が部屋に無い個室を選びました。毎日使用してなくてもお掃除が入ってとても快適でした。
また、階によってエレベーターの暗証番号を知らないと降りられない仕組みになっているので、入院中も安心して過ごせました。
傷あともほとんど分からない位で、経過も良好。

今後婦人科の受診が必要な時はこちらに行くと思います。

健康診断で子宮筋腫の急な巨大化を指摘され、すぐにレディースクリニックで診察を受けた結果、手術が必要と言われました。また、MRIを撮ったセンターからの所見では、肉腫の疑いあり、とあり、確率は低いものの手術して病理検査しないとわからないし、手術も予約待ちになるだろうから、なるべく早く手術の申し込みをした方が良いということで手術する病院を紹介してもらうことになりました。
そこの先生は、近い総合病院と少し遠いけどホテルみたいな病院のどちらが良いか聞いてきたので、初めての入院なのでホテルみたいというこちらの病院を紹介していただきました。

紹介状はあるものの、メディカルトピアでは初診なので電話予約したところ、紹介の方は婦人科部長の診察を受けるとのことで一番早い予約が3週間後でした。10時の予約を取りましたが、診察時間が2、3時間遅れる可能性があると言われました。
実際、2時間半遅れでの受診となりました。

受診当日に生理が始まってしまいましたが、内診（エコー）もしました。
持ち込んだMRI画像を見て、子宮全摘が望ましいとの診断でした。
エコーで見た感じでは、子宮内膜症もあって左の卵巣も摘出するかもしれない、とのことでした。
子宮全摘のメリット、デメリットを尋ねたたころ、詳しく説明して頂けました。
肉腫の可能性については、やはり病理検査に出さないと分からないけれどMRI画像を見る限りでは心配なさそうとおっしゃっていました。
メディカルトピアでは腹腔鏡手術がメインなのですが、私は肉腫が心配だったので早く手術したかったのと、卵巣に関しては開けてみないと分からないということだったので、開腹手術にすることにしました。
その場でオペの予定表のようなものをバーっとめくっていき、ポツンと1マス空いてるところを見つけて手術日が決定しました。それから2ヶ月半後でした。

手術の1ヶ月前に術前検査をして、その結果が出た時に執刀医の診察を受けました。
この時の待ち時間はほとんどありませんでした。
執刀医は女の先生で、とても優しく、傷口もなるべく小さくしますとおっしゃってくださいました。

入院当日は、時間通りに受付してから、事務の方が病室に案内してくれるまで、ロビーで30分ほど待ちました。
病室にウェルカム煎餅が置いてあり、本当にホテルのようでした。
ちなみに病室は18000円の個室で、37インチのテレビ、丸テーブルにイス2脚、ウォシュレットトイレとバスタブ付きのお風呂、加湿器がありました。

手術前日の7時以降は固形物と乳製品の摂取禁止、当日の朝はスポーツドリンクのようなものを4本飲まされて11時以降は水も摂取禁止になり手術に挑みました。
13時からの手術でしたが、予定より1時間遅れて始まりました。
麻酔をする部屋は、事前に希望を聞かれていたマンダリンのアロマが焚いてあり、とても良い香りでした。BGMも好きなもの選ぶことができ、私はヒーリングミュージックといものをかけてもらいました。
点滴用の管を刺したり、硬膜外麻酔のために背中に管を入れるのに、麻酔科の若い女の先生が少し手間取って何回かやり直しになりました。
看護師さんが痛かったですね、すみません、と何回も謝っていました。
そして全身麻酔のマスクをつけたと思ったら、もう手術は終わっていました。

開腹したところ内膜症がひどく左の卵巣を取ったので、予定より大きく切ったこともあり念のためHCUに一晩泊まることになりました。
（当初の予定では3時間）

HCUでは看護師さんが割と頻繁に見に来てくれ、寝返りを打たせてくれたり、アイスノンや毛布を用意してくれました。
暑くなったり寒くなったりするので、毛布を外したり掛けたりする時にナースコールで呼ぶのですが、私は申し訳なく思って自分でやろうとして指先につけていた何かの装置が外れてしまったようで看護師さんが慌てて様子を見に来ました。
遠慮せずに呼んでくださいって言われてしまいました。

夜中に緊急手術の患者さんが入ったようで騒がしくなりましたが、あちらの方の方が大変だし、自分は大したことないと言い聞かせて痛みに耐えました。

翌日の朝は、歩いて自室に戻り、お水を1杯飲みました。
この時まで飲まず食わずでしたが、点滴していたせいか不思議と喉も乾かずお腹も空いていませんでした。
尿管カテーテルも取れて、個室にも戻れて、気持ち的に楽になりました。
点滴の交換時間と朝と夜に看護師さんが様子を見に来てくれ、執刀の先生も手術の合間などに様子を見に来てくれました。
それ以外だと加湿器の水交換（朝夜）、食事の配膳、清掃（朝）などで人が来るぐらいです。

術後2日目の夕方に点滴が取れたので、シャワーを浴びることも出来ました。
個室なので何時に浴びても良かったので助かりました。

入院後半の朝方、何やら廊下が騒がしいと思ったら、前日から入院された2名がインフルエンザを発症したのことでした。
その2名の手術は延期、即退院とのことで、病棟内も消毒しているところなので、念のため午前中は病室から出ないで下さいと言われました。
こういう時、トイレ、テレビ付きの個室は助かります。

術後3日目ぐらいから特別食を選択することが出来ました。（事前申し込みなので当日申請は出来ません）
1食1000円ですが、なかなか美味しくて豪華なお食事でした。
ただ、胃腸の状態が完全に戻っていなかったので量が多くて残すことがほとんどでした。
退院前日のお昼にパスタが出た時は美味しくて完食してしまったら、夕方から気持ち悪くなって嘔吐してしまいました。
楽しみにしていた最後の夜の鯛めしがほとんど食べられませんでした。

先生からも退院後一番怖いのが腸閉塞なので、くれぐれも食べ過ぎには気をつけるように言われてしまいました。

10日間の入院生活でしたが、とても快適に過ごすことができました。
看護師さんも若い方が多かったですが、みなさん感じが良かったです。
脱毛の話で盛り上がったり、先生の噂話で盛り上がったりしちゃいました笑
なかには、採血のあまり上手くない看護師さんもいましたが、それは仕方ないですね。
私の血管は逃げやすく麻酔科の先生も苦労していましたから…

退院前検診も時間になると看護師さんが病室に呼びに来てくれるので待ち時間もありませんでした。
その時に術後1ヶ月検診の予約をして、待ち時間がないようにと午後一番の予約を入れてくれました。
おかげで術後検診もスムーズに終わりました。

他の病棟のことは分かりませんが、プレミアム病棟はエレベーターも暗唱番号を入れないと止まらないし、金庫もあるし、セキュリティー的にも安心出来る良い病棟でした。