１歳０か月の子供の急性ウイルス性腸炎。母親である私から感染してしまった。

■症状
夜中に４回嘔吐（おっぱいの吐き戻し）と、翌朝に下痢のような軟便が出ました。

■経緯
症状が出た前日に母親である私が急性ウイルス性腸炎と診断され点滴を受けてました。
診察した先生によると、ウイルスは２メートル範囲で感染するため、母親から子どもへの感染は非常に多く、防ぐのは困難とのことでした。
母乳からウイルスが感染することはありませんが、授乳中は距離が近いため感染しても仕方ないようです。

■対処方法
診察前に自宅でイオン水を飲ませましたが嘔吐はありませんでした。
念のため吐き気止めの座薬をもらいましたが、そのあとも嘔吐はなかったため使用しませんでした。
ウイルスが胃から腸へと移動し、便と一緒に出るのを待つしかないため、こまめに水分を摂って様子を見ました。
翌日の朝また軟便がでて、熱も38.5℃ありましたが、ウイルスと戦っている発熱のため病院には行かず、自宅で通常の発熱と同じ対処をして過ごしました。
結果、お昼過ぎには熱も下がり食欲も出てきたため、ゆるいお粥やヨーグルトを食べました。
翌日には便も普通より少し柔らかいくらいで通常の範囲内になり元気になりました。

■病院へ行くときのポイント
・オムツは持参する？
よく便に異常があったときオムツを持参するか悩みますが、持って行っても診察時には見なかった。なんてこともあります。
軟便のオムツはニオイもしますし、便の量がすごい時もありますので持って行くのは衛生的にも心配です。
そんな時はスマホで写真（引きとアップの２枚）を撮って、診察時に便の状態を聞かれたら先生に見せるようにしています。
ただし、病院や症状によってはオムツを持参した方がいい場合もあるので、来院前に一度電話で確認してからが良いと思います。

・嘔吐の原因はウイルス？アレルギー？
食物アレルギーの場合、発疹だけでなく嘔吐の症状が出る場合もあります。
今回は体に発疹はありませんでしたが、夫が嘔吐前日の夕飯にベビーフードをあげた際に、口の周りが少し赤かったそうなので、念のためベビーフードのパッケージを持って行きました。