池田市の子宮筋腫の口コミ(1件)
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医療法人松崎産婦人科クリニック (大阪府池田市)
11月30日に子宮筋腫と診断されました。
近所の皮膚科から、ニキビが全身に発生し、半年以上改善されなかった為、紹介され受診しました。
先生の説明では「ニキビにはピルが有効だから」と、ニキビにおけるピル処方のガイドラインが記載された本のコピーを渡され、「これに沿ってしかピル処方出来ないから」と言われました。もちろん自費診療ですが、説明はありませんでした。
子宮をエコーで診た時に、子宮筋腫があることが分かりましたが、ひたすら「大きいなあ、大きい」と呟かれ、不安が一層大きくなりました。
「下からも診ます」と内診台に上るように言われ、上っていきなり「子宮がん検診もします」と言われ、ほとんどいきなり器具を挿入されられました。痛みに拒絶して検査は最後までできませんでした(性交渉の経験が無い為です)。
その後、肛門に超音波器具を挿入され、痔を患ったこともある身で、とても苦痛を感じました。これにも検査方法の説明はありませんでした。過去にかかった疾患について、問診票にも書いていました。
がん検診については、市から無料で受けることも出来たので、その時行う理由も必要性も説明はありませんでした。子宮筋腫を摘出した際、病理検査で筋腫に悪性のものがあることが判明することはあるそうです。
私はその時、皮膚の治療より子宮筋腫の治療に重きを置くことを希望しました。貧血などの症状が無いか、ホルモン検査と血液検査を兼ねて採血しました。
この診療所では、MRI検査が出来ないので、〔MIクリニック〕に撮影に行くように言われ、受診の予約を入れました。後日、MRIのDVDを受付に持って行ったら、受付が私のDVDを持ったまま談笑し、他の受付が「DVDを持ってきてください」と再度言われ、「渡しています」と後ろを指さすと、すみませんとも、失礼しましたとも言われず、「はい」とだけ言って何事もなくPCを見ていました。
先生に検査結果の説明を受けていると、貧血は無く、ホルモン検査にて〔甲状腺機能低下症、通称:橋本病〕を将来的に発症すると言われました。具体的に、どのような状態になるのか伺うと、「疲れやすくなり、倦怠感が出る」とだけ言われました。松崎先生からは、内分泌科を受診をするようには言われませんでした。
子宮筋腫の大きさは、例えるなら一番大きいものでソフトボールくらい、それが最低9個あるとのことです。後で調べたら、日常生活に支障がある場合でその大きさなら、十分摘出手術の対象だということです。
とりあえず、ピルで様子をみようと言われ、私の母が40歳で子宮全摘出をしていたことで不安もあり、同席していた母と共にそれを先生に伝えると「今あなたのは関係ない」と一言でした。
私が結婚も妊娠も望んでおらず、「子宮摘出は出来ないですか」と質問したところ、「年齢的に、まだあと10年以上も生理ある予定だ。大した症状もないのに、医療保険を使って摘出なんて出来るわけないでしょ、症状無いよね」と言われ、症状について何も聞かれていない為、その後は何も言う気になれませんでした。
そして「もっと酷くなったら池田市立病院を紹介する、大阪医科大は子宮がんでもない限り手術はしない」と聞いてもいないことを言われました(大阪医科大出身の先生です)。
私の近年の自覚症状としては、下腹部の張りが強く、月経前は膨満感と食欲減退、便秘が更に酷くなります。月経中は何も食べられなくなり、下腹部痛が強くあり、下痢になり、ひどいときは起き上がれなくなります。
若いときから、強い生理痛があり、周りの女性からも生理痛はそういうものという認識の人が多かったため、特別自分が強い生理痛を持っているとは思っていませんでした。客観的にみて、貧血や出血過多でない限り手術の対象では無いという意味だったかもしれませんが、放置され酷くなった母は全摘出をしていたので、とてつもない不安に苛まれました。
ピルの説明を看護師から受けるように言われ、自費診療であり、経済的にも豊かではない私は、継続する期間についても質問してみたところ、「解りません、でもよくなる人は多いです」とだけ言われ、治るためには仕方ないでしょという風にしか受け取れませんでした。
最後に次の予約について、受付で「先生が生理の状態をみたいので、次の生理予定日に予約してください」と言われ、ナーバスになっていた私は更に落ち込みました。「次の生理の時に受診して頂きたいので」など言い様はあるはずです。
次の日から色んな人に話を聞いてもらい、別の診療所を受診しようと決心し、その旨を伝え松崎婦人科の受付に、預けていたDVDを私に返してくれるように伝えたところ、「こちらで保管しなければならない」と言われました。
MRI画像データは、撮影した施設で保管する義務はありますが、私が持ち込みの状態である場合、患者の返却には応じることが通例なので、その旨伝えると看護師が出てきて、同じことを言われたので、同じことを伝えました。結局15分かかって取り戻しましたが、「こちらで保管の義務があることだけはお伝えします」と最後まで訳の分からないことを言われました。MRIを撮影する際にも、かなり体に負担がかかった為、同じ検査を受けるのは苦痛であり、どうしても譲れません。
後日、夙川にある他の婦人科ドクターを受診すると、血液検査の結果を見て、すぐ内分泌科にかかるように言われ、すぐ受診しました。子宮筋腫についても、マーベロン(ピル)は子宮筋腫を大きくする『エサ』になる上、手術を考えているなら、服用を辞めるように言われました。そして、手術をするドクターと話してから治療方針を決めるように、市立芦屋病院のドクターを紹介してもらいました。
内分泌科のドクターを受診すると、甲状腺機能低下症には、ヨードという栄養素が大敵なので、昆布を摂取するのはやめてください。悪化すると心疾患になることがあるとのことでした。大好きな食べ物で、よく食べていたのでショックでした。その内分泌科には、半年に1度のホルモン検査で様子を見るように言われました。今すぐ投薬などは必要ないが、治療するかどうかは将来的に見守る必要がありました。
市立芦屋病院のドクターと話し合い、3月1日に腹腔鏡による子宮摘出手術を受けることが決まりました。今の子宮筋腫の大きさでの腹腔鏡手術は、他の医師であれば断られることもあるが、可能ですとそのドクターは言ってくれました。
あの時、他の診療所で自分の希望する治療法を聞いてくれるドクター探しをしなければ、今もいつ悪化するかもしれない子宮筋腫に怯え、不快な症状を伴いながら生活しなければならないと考えると恐ろしくなります。
松崎婦人科は産科は無く、不妊治療、妊婦健診を行っているので、そちらを望む方にとっては、駅からの利便性も高いので、人気があるのかもしれません。しかし、私のような婦人科疾患の患者には相性が悪かったようです。インターネットの情報と、皮膚科の紹介もあってこちらを受診しました。私の体験が情報として役に立つことを何より望みます。
待ち時間: 10分〜15分 通院 | 薬: マーベロン21 |
診療内容: 婦人科系(生理不順など)の診察 | 診療・治療法: - |
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