初めて妊娠したとき、妊娠5ケ月からお腹がつっぱる感じがしていたが、お腹が張るということがわからず、放置していました。
そして、妊娠6ケ月目に健診に行ったさい、お腹が張っているし、子宮口が緩くなってきていると言われ、薬を処方されました。できるだけ動かないように安静にしてくださいと注意もされました。
なんとか安静にしながら8ケ月にきたのですが、子宮口が開きかけているということで、緊急入院になりました。 そして赤ちゃんも逆子でした。
24時間絶対安静で、トイレに行くことも許可されませんでした。点滴をされ、ずっと寝たきりでした。こんな辛い状況でも看護師さんや主人がたくさん励ましてくれて、可愛い赤ちゃんを思い浮かべ、なんとか耐えました。
9ケ月に入り少し安定してトイレには、自分で行けるよう許可されました。 いつ産まれてもいいようになり安心もできました。
10ケ月までなんとか持ち堪え、すぐに帝王切開で出産しました。 元気な赤ちゃんが産まれ、この時ほど感動したことは、ありません。 辛い経験があったからこそ、赤ちゃんが可愛くて可愛くて仕方ありませんでした。 まわりの人の協力、ありがたさが身にしみた経験でした。