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霰粒腫が出来て点眼薬と抗生物質では治らず、手術をしました。

エメラルド062  (40歳代・女性) 2016年03月07日
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病気
霰粒腫
関連
目の痛み

最初は睫毛の生え際にほんの小さな出来物ができて放っておいたら段々と大きくなり始めたので眼科に行きました。
すると霰粒腫と言われ、ひとまず点眼薬と抗生物質、塗り薬で様子を見るよう処方してもらいました。
ですがいっこうに良くならず、段々と瞼がポコッとしてきて再診。
霰粒腫が1センチほどになってもう手術で取るしかないとの事で予約を取りました。

当日は術後の入浴や洗顔が出来なくなるので手術前に全て済ませてノーメイクで行きました。
眼帯をつけて帰るので、運転や料理も禁止とのことでした。
手術の前に麻酔が大丈夫かパッチテストをし、無事クリアしたので第一段階の点眼タイプの麻酔をさしました。
目から喉の方に落ちてくるので苦かったです。
効いてきた頃、手術台に横になり消毒液をドバドバと目やその周りにかけるのですがこれが凄くしみて焼けるようにヒリヒリし一番痛いです。涙がボロボロ出ます。
そして瞼に麻酔を打つのですが、最初のチクッ!とジワッと効く瞬間が痛かったです。
そのあとすぐに麻酔が効くのでメスを入れた感覚などは全く分かりませんでした。
このとき、意識はハッキリあるし、目線をとにかく反らしていないといけないのでちょっとドキドキしました。
霰粒腫を先生がギューッと絞り出してくれて、「凄い出てきたよ~これだけキレイに出ればもう大丈夫だと思うよ」と言われました。
起き上がり、すぐに痛み止めを飲まされ、しばらくの間、肘をついて両手でしっかり目を押さえて止血しました。
これをしっかりやるかやらないかで治りや仕上がり内出血の度合いが違うそうで、必死にしっかり押さえました。
その後、止血を確認してもらい、看護師さんが目元をキレイに拭き取ってくれ、軟膏を瞼に入れて眼帯をし帰りました。
ちなみに、血は思ったほど出てなかったです。

麻酔が切れてからチクチクするような痛みがありましたが、翌日には気にならなくなってました。
眼帯が翌朝までつけたままなので目が痒くても擦れず、目やにがたまってカチカチに固まり目を開けなくてびっくりしました。
眼帯を外したときは爽快でした。

その後、1週間ほど患部を無駄に触らないように過ごし、点眼薬2種類と軟膏を朝晩つけて傷の回復を待ちました。
瞼の中の傷に目やにがひっかかったり、軟膏で視界が曇ったりと若干の煩わしさはありました。
目やにが気になるときは濡らしたコットンで優しく拭き取ったり、処方された点眼薬(二種類あるうちのどっちか指示された方)で流したりしました。
1週間たって術後の経過を見てもらい無事に傷口が閉じていること、霰粒腫が残っていないことを確認してもらい終わりました。
アイライナーやアイシャドウなどメイク汚れが毛穴に詰まって皮脂の分泌がうまくできなくなって霰粒腫に繋がるのでメイクは念入りに落とすようアドバイスを頂きました。

その後、もう片方の目にも霰粒腫ができましたが、診察~手術~術後の診察と同じやり方だったので初めての時ほどの不自由さは感じませんでした。
術前の消毒液は本当に痛い。 それだけです。

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