患者の立場にたって考えてくださるリハビリ病院です。今回のこと(母親の入院)でリハビリがどれだけ重要かを身に染みてわからせていただきました。
2019年8月に脳梗塞の母親がよその脳神経外科から...
患者の立場にたって考えてくださるリハビリ病院です。今回のこと(母親の入院)でリハビリがどれだけ重要かを身に染みてわからせていただきました。
2019年8月に脳梗塞の母親がよその脳神経外科から移ってきました。正直なところ最初はさほど期待はしていなかった(すみません)のですが母親がアルツハイマー予備軍だったため予防のために母親の趣味など普段どんなことをやっていたかなど出来るだけ話しかけて欲しいなどと文書にして担当の看護師さんにお渡しするとその数分後には先生が来てくださりお話を聞いてくださいました。
まあ驚いたのはその翌日にはSTの先生が新聞を持ってきてくださり(新聞を毎日読んでいたと文書に記載)、早速実行してくださるとは夢にも思いませんでした。私が面会の時に新聞を持って行ってこういうことがあってんでとか言うと、知ってるとか言ってたのですごく安心出来ました。他にも文書の内容のことなど色々話してくださって本当によかったです。
左半身麻痺ということで転院当初は左手がグローブのように腫れあがり、このままどうなるのかと心配していたのですがOTの先生のリハビリのおかげで依然とさほど変わらない状態にまで回復しました。
しばらく経ってからの事ですが車いすに座ってリハビリ室に行く前に母親にヘアブラシを渡してくださって自分で頭をといてる所を見たときはすごく感激しました。
左足も同様でしたがPT(OT)の先生のおかげで車いすに乗る時間が増えたり、すごいなと思ったのが退院してよその施設に移った時の車いすのことまで考えてくださっていたことです。もちろん同じ車いすを使っているなら問題ありませんがよそに移っても生活しやすいように考えてくださるっていうのには感動しました。
もちろん看護師さんやヘルパーさんもすごくよくしてくださり、体が思うように動かないために失禁が多くて私は全然気にならなかったですが、お世話する方々には大変だったと思います。食事も毎回介助していただき、最初のころはすぐに部屋に戻してほしいとか言うことが多かったんじゃないかなと思います。それと微熱があることが多くこまめにタオルで冷やしたりアイスノンを持ってきてくださったりしてくださって本当に感謝しています。
リハビリ病院そして環境の変化が大事だということをこれでもかと思い知ったことがあります。
あまり思い出したくないことなのですが、もうすぐ退院という時の夜に脳梗塞が再発したと連絡があって病院に駆けつけました。その後近くの循環器病研究センターへ転院しました。結果的に脳梗塞の再発ではなくてんかんだったので手術はしませんでした。当直の先生とお話をしましたが、循環器センターはリハビリ病院ではないので協和会病院みたいなリハビリは出来ないということと環境の変化は患者にとってよくないということが双方とも同じ意見だったため出来るだけ早く退院するという話になりました。
家でそのことを話したのですがあろうことか翌日に兄が病院へ行ってもっとちゃんと調べて欲しいと病院側に話をしたみたいで結果日曜日に入院して水曜か遅くとも木曜には退院させたかったのが実際には10日近くも入院することになってしまいました。
その結果、病院の方は皆さんご存じだと思いますが、協和会病院へ再入院した時には病院にいたのにも関わらず、栄養失調と脱水症状になっていました。
恥ずかしながら付き添っていた私もオロオロして何も出来ない状態で14時過ぎには帰るつもりでいたのですが心配で心配で17時くらいまでいました。まあいてても邪魔なだけなんですが・・・食事の時に自分で食べるどころか話すことも出来なくて魂が抜けたように思えるくらいひどかったです。周りの方々も心配そうに見ていらっしゃって本当に申し訳なかったです。
後日リハビリの先生に聞いたのですが、やっぱり皆さんびっくりしてすごく心配されていたそうです。
でもその後の担当の看護師さんは全然違いましたね、ベッドに戻った母を点滴や採血をしてくださり、心配している私に大丈夫ですよ、私たちに任せてくださいみたいなこともおっしゃってくださいました、
そのおかげで次回面会に行った時には転院前とあまり変わらないくらい元気になっていました。その日は病院から電話があったらどうしようかと思ってビクビクしてほとんど眠れなかったのが嘘のようでした。
循環器センターもリハビリ病院ではないので協和会ほどのことは出来ないし、①様子がおかしくても前の母親の様子がわからないので具合が悪いとかもわからなかったんだと思います。環境の変化もあると思いますし、それと一番は先生もおっしゃってましたが薬の影響だったみたいですね。でも軽はずみに病院に任せっきりにしたこちらこそが本当の原因だと思います。
病院関係者の方々には本当にお世話になりました、評価も★6付けたいと思うくらいです。
※上の①なんですが、入院したころリハビリのD先生が母親のことを色々と聞くので割と面倒だなと思ってたのですが今思うとすごく重要なことだったんですよね、だって元気だったころのことがわからないと今が元気かどうかわからないし本人がどういう人間だったかわかれば話をするきっかけにもなるじゃないですか、実際その目的で聞いていたのか確認していないのでわかりませんが面倒だと思ったことが本当に恥ずかしい限りです。
面会の際お会いする機会が多かったのがD先生とN先生ですがお二人を含め皆様には本当にお世話になりありがとうございました、新型コロナウイルスの影響もあって直接お礼を申し上げることが出来なくなり本当に残念です。これからもお身体に気を付けて頑張ってください。自分でもわかってましたが色々うるさい面もあったとは思いますがそれも母親を大事に思うあまりのことなのでご勘弁ください、皆さんも同じ立場に立てばわかると思います。
不満点なんですが・・・人の問題もあるとは思いますが月曜日が祭日だった時にお風呂がなくなることですね、週に2日のうちの1日がなくなるって患者さんにとってかなりのストレスになると思います。身体は拭いてもらってますがやっぱり洗い流すのとは違います。
それと気になったのですがナースステーションを前を通ったあたりの床がミシミシしてちょっと何かあったときに怖いです、まあこれも予算があるとは思うので何とも言えません。
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2020年03月来院
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2020年05月投稿
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