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軽度の糖尿病と言われていましたが、熱中症がきっかけで急性腎不全に。

Caloouser60742  (60歳代・女性) 2015年08月10日
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病気
急性腎不全
病院
三田市民病院

元々太っていて、糖尿病の軽度と言われながらも、日々の仕事に追われ放っておいたのが悪いのですが、こういう形で表れるとは思いもよりませんでした。
主人は太ってはいましたが、根っからのスポーツマンで体力にも自信を持っていました。
3年前の8月初旬に家族で沖縄に行き、マリンスポーツやカヤックでの川下りなど満喫して帰ってきました。数日後、風邪のような症状になり、すぐに治るだろうと放っておいたら熱がでてきました。家にあった解熱剤を飲み(これがさらに悪くしたようです)様子をみましたが、熱は下がらず滝のような汗がでて歩くのもやっととなってきました。ところどころ大げさな面もある人でしたが、さすがにおかしいのでかかりつけの医院に連れていきました。
検査をしたら、数値が悪いので紹介状を書くと言われ、糖尿病もあったので兵庫中央病院に入院しました。検査をいろいろ受けているうちに2日後、尿が出にくくなってきたので腎臓内科のある三田市民病院に転院させますとの連絡を受けました。
これはただごとではないと、どうしたらいいのか何をすればいいのかあわてるばかりで、その時夏休みで大学生の娘がいてくれて、付き添ってくれたのが心強かったです。
担当の先生の早い判断で転院の運びとなり、三田市民病院に移ってから検査をした結果、主治医から透析の必要があると言われお願いしました。家に帰っても気になり眠れませんでした。朝の4時頃、車を走らせて顔を見に行きました。
看護師さんはいやな顔一つせず、笑顔で集中治療室に入れてくれました。看護師さんの笑顔にも気持ちが救われました。
その後、一般病棟に移り2回目の透析をしました。みるみる数字がよくなっていき、2週間後には無事退院できるようになりました。後遺症はなく透析も必要ありません。食事療法で体重も下がり、糖尿も良くなっていきました。今は、腎臓に負担をかけないように、熱中症には気を付けています。

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