Caloo(カルー) - 福山市の虫垂炎(盲腸炎)の口コミ 1件
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福山市の虫垂炎(盲腸炎)の口コミ(1件)

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医療法人叙叙会福山第一病院 (広島県福山市)

モコ島モコ助(本人ではない・30歳代・男性)

早朝、激しい腹痛に耐えかね、診療開始時刻を待たず受診。
時間外診療で痛み止めを注射。
その後、胃カメラと腹部CT。胃が痛かったので、胃カメラを依頼しましたが、胃のほうは問題なし。
腹部CTで大腸に便が充満するひどい便秘がわかったので浣腸。血液検査で白血球数の異常がみられ、どこかに炎症があることはわかりましたが、このときは盲腸炎とは診断されず、小腸の炎症と便秘による痛みだろうといわれ、炎症を抑える抗生剤を処方されました。盲腸の可能性については言及すらされませんでした。

帰宅後、昼、夜と薬を飲みましたが、痛みは増し、高熱も出たため、病院に電話して相談。
すぐ来るよういわれたので、夜間に受診。しばらく待たされた後、再び腹部CTと血液検査。
この時点ではわたしも盲腸の疑いをもち、医師に指摘しましたが、朝のCTと夜とったCTとで盲腸の大きさに変化がないから、盲腸ではないと説明されました。
しかも、こちらが盲腸の疑いを口にするまで、医師はその可能性を考えてすらいなかった様子で、言われてからあらためてCT画像を見直したうえで、そのように説明したのです。

何の解決もないまま帰宅し、抗生剤の服用を続けるうち、発熱は翌日昼ごろおさまりました。ただ、激痛はおさまらず、歩くことはおろか、体を動かすのもままならない状態に。

受診から2日後、医師から自宅に電話があり、放射線科の医師とCT画像を検討した結果、盲腸炎かもしれないということになったので、もう一度病院に来てほしいとのこと。結局、そのまま入院し手術。
すでに盲腸は破れ、腹膜炎の一歩手前という状態になっていました。

福山第一病院は、胃腸系には定評のある病院ですが、世間の評価というものは全くあてにならないと痛感しました。

まあ、担当の医師が誤診しても、別の医師が気づいてカヴァーできた点は、規模の大きい病院ならではの長所が発揮されたといえますが、腹部CTを2回もとって盲腸を見落とす医師がいるというのは、それだけで大問題といわざるをえません。

来院時期: 2013年12月 投稿時期: 2014年01月
待ち時間: 3分未満 通院 薬: ホスミシン錠500
料金: 18,290円 ※早朝の時間外診療の保険外負担5250円含む。保険診療に胃カメラと腹部CT含む。
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