Caloo(カルー) - 港区の卵巣がんの口コミ 1件
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港区の卵巣がんの口コミ(1件)

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東京慈恵会医科大学附属病院 (東京都港区)

卵巣に腫瘍があり、開腹しないと良性か悪性かわからないと言われ、別の大学病院で2年ほど様子みていてある日、腫瘍が見つかった。
即手術で、卵巣だけでなく、子宮も摘出しかないと言われ、そこまで大きくなっていたのに、定期的に通っていたのに、見つけられるのが遅かったうえ、摘出しかないと言われ他の病院をいくつも回った。
合計5つの大きな病院へ相談に行くと、どこの病院も最初の病院へ戻って早く手術をしなさいと言われた。
友人の知り合いに開業しているここの大学病院出身の方の医院に最後に相談に行ったとき、ここの病院の先生を紹介していただき今までの過程と自分の思いを話すと、子宮を取らずに手術する、大丈夫、治すよ、頑張ろうと言ってくれたのは、ここの先生だけでした。

ここで手術をし、残念ながら癌との診断で、抗がん剤のための入院を数か月し、また腹腔鏡での手術もしました。

ひどく落ち込み、抗がん剤を始める心の準備もなかなかできず、先生は意志が固まるまで待ってるとおっしゃってくださり、看護師さんたちは、親身に話を聞いてくれました。

抗がん剤を始めてしばらくしてから、精神的に不安定になった時も、いつも看護師さんたちが話を聞いて、ストレスを緩和してくれました。あれからずっとお世話になってます。どの科の先生もプロフェッショナルだなぁと思います。
抗がん剤で毛が抜けて、カツラで頭の皮膚がかぶれた時も、皮膚科の先生は熱心に治療してくれました。
手術から12年たち、不正出血が起き、残念ながら、せっかく先生が残してくれた子宮を摘出、残りの卵巣も摘出となりましたが、子宮から癌が見つかり、転移する前にみつけてくれた先生はやっぱりすごいと思います。

来院時期: 2001年12月 投稿時期: 2014年02月
待ち時間: 2時間以上 入院 薬: タキソール、カルボプラチン
診療内容: 婦人科系(生理不順など)の診察 診療・治療法:
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