Caloo(カルー) - バージャー病経験者です。喫煙が末梢動脈の炎症や閉塞のきっかけに。 : 病気体験レポート
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バージャー病経験者です。喫煙が末梢動脈の炎症や閉塞のきっかけに。

ryu  (50歳代・男性)

895views 2015年07月20日投稿 4votes 0comments

術前
主治医からは
バージャー病に対する外科治療の成果やリスクは充分に、説明された上の同意だったので
私は閉塞も覚悟してきた。

血管造影後
それまではグラフトの血栓予防のために服用した
ワーファリンが休薬となり
代わりに
バイアスピリン
プレタール
ベラプロスト
に、変更された。

検査後のコメント
バイパスした血流により細いけど、新しい血管を作った可能性が強いかな?
大きな出血に注意すれば今のところ、大きな閉塞は心配要らないでしょう。
しかし
バージャー病と云う観点からこの先にある検討は付きません?


閉塞をきたしたものの
右足には、現在潰瘍も疼痛も大きなシビレもない。
右足はむしろ肌色も良く。
タバコは絶対禁煙が重要。
副流煙が厳しい場所も避ける必要がある。
私は入院を境にして、一日40本程度吸っていたのを止めた。

アルコールは
血流を良くする効果が期待出来る為、適量な摂取を薦められている。


将来的に
大きな閉塞が起き潰瘍が発生したりした場合
私に適応される外科治療は
血管再生医療と呼ばれている方法。
医学の進歩で新しい特効薬や外科治療に期待したいところ。


くどいようですが。
喫煙経験はありませんか?
四肢末梢に、違和感やシビレや痛みはありませんか?
指先が冷たくありませんか?
アザのような皮膚の変色はありませんか?

見覚えのない状態が
末梢動脈の閉塞や狭窄をきたしている証かも知れません。
これからもバージャー病と共に向き合い生きて行こうかと決めた患者の一人の
戯言。


出来る限り
治療経験や臨床治験等の豊富で医療スタッフが充実した医療機関の受診をお勧めしたい。
そして
最後に。
バージャー病と向き合う時には
絶対に。
『タバコ』から離れるように。

この病は
喫煙を介して
末梢動脈に原因不明な炎症が起き
末梢動脈に閉塞や狭窄をきたし
進行すると
拍動が低下をし
皮膚に潰瘍や
爪の発育不全が起きやすくなる。
恐ろしい病。


私の治療経験を
少しでも、同じ病を患った方へ伝えたいと考えて
投稿させて頂いた。
将来的にもこの怖さを伝えて…
ゆきたい。

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