なかなか消えないアザと疲れ。血管外科でバージャー病を診断・治療。

バージャー病
聞き慣れない病の、１つだと思う。
私も７年前発症して初めて知った。
それまでは病にはまったく無縁に生きてきたので、告知は衝撃的だった。


どんな経緯で…
この病を此れから患ってしまった人にお話しを。
ただし
どんな治療や、めぐりあった医師や医療機関が正しいとか、悪いとか？のお話しはありません。
それは、先生方がそれぞれに治療方や外科治療を持ち合わせているから。
でもそれぞれに命のために、病としっかり向き合う先生方には感謝の気持ちを忘れてはならないかと。
思うので。
参考程度に開いて！！


発症
７年前の夏終わりころ
右足の背に５００円玉位の見なれないアザが出現した。
疲れが取れるとアザがうすくなり
現れては消えかけ…
一ヶ月位様子見
右足に時折、経験のない疲労感が残るようになる。
（間欠性跛行）の始
大した痛みやシビレは無し。

アザが時間が過ぎても消えなかった為
整形外科クリニックを受診
レントゲン撮影
①筋肉の疲労感

アザの色が紫がかった為
皮膚科クリニックを受診
触診
②真菌症

更に一ヶ月半が経過秋になる

アザがカサブタの様に変化し膿のような液体が現れる
二軒めの皮膚科クリニックを受診
皮膚の洗浄足浴
抗生物質点滴
③皮膚潰瘍
早急な潰瘍治療を薦められ
地域の総合病院へ検査入院
午前中クリニック受診後
午後に至急入院



十一月終
精密検査
足の潰瘍の温存療法
壊疽し始めた皮膚組織の除去

やっとこの段階で５００円玉の謎解きとなる





入院後
パルクス注射（血管を拡張する点滴）
ヘパリン注射他



１２月始
血管MRI診断
循環器科の診察により
『バージャー病疑いの可能性あり』との告知
右足の動脈に大きな閉塞の疑いを知る。



同病院では血管外科専門医が不在なため
筑波大学附属病院（皮膚科）
へ転院。
潰瘍の本格的治療を受けながら
バージャー病疑いを診断するために
④血管造影検査施行
同病院血管外科院内転院
１２月後半
『バージャー病の確実視診断』告知
結果は
右足大腿動脈より膝下の下肢動脈へ広範な閉塞と血栓を画像より確認。
膝窩動脈・後脛骨動脈・大腿深動脈の一部閉塞。

治療方法として
右足の潰瘍を回復させるための
右足大腿動脈～腓骨動脈への血行再建術
（バイパス術）を主治医より提案。
手術同意


私は現在の主治医へ
全て委ねた。

血行再建術
閉塞していない部分の血管同士を繋ぎ合わせて
新しい血流を作る。
私の場合
バイパスするためのグラフト（動脈）は
自己の大伏在静脈を利用



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