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大学1年生の時に多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。不妊治療を経て、無事妊娠。

チェリー872  (30歳代・女性) 2018年05月20日
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病気
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)不妊症

初潮は遅く中学生に入ってからでした。始まってからは1ヵ月に1回生理がありましたが大学1年生の時にほぼ1年間生理がこなく、おかしいなと思い産婦人科へ受診。そこでは痩せすぎとの診断で3か月に1回ホルモン注射を打って生理をこさせることになりました。しかしこれでは自力で生理がくるようにならないと思いまだ未婚でしたが不妊治療専門病院の婦人科を受診。そこではじめて多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。

医師には将来子供を望むときに授かりにくいかもしれないと告げられ、まだ結婚予定もない学生ながら大変不安になったのを覚えています。
結局漢方を試しましたが効果なく、低用量ピルで経過をみることになりました。

何年かピルを服用してる間に現在の夫と出会い結婚することに。すぐさま新しい不妊治療の病院に通い始めました。結婚していれば排卵誘発剤を使用できるので、クロミッドか投薬開始しましたが全く排卵せず。その後フォリスチムペンで自己注射するも排卵せず。このままでは排卵すらせず妊活のスタートラインすら立てないとひどく落ち込みました。

その後高度不妊治療までやっている専門病院に転院し、そこは高刺激の誘発で有名でしたので私の体に合っており、投薬すればきちんと排卵するようになりました。卵管造影でも問題なく、精子も異常なし、年齢も27と若かったためまずはタイミングか人工授精かといったところでしたが、結局3周期目のタイミングで無事自然妊娠、出産することができました。

多嚢胞性卵巣症候群は卵子の残数はあるものの、卵の質が悪かったり排卵させるのに苦労したり非常に治療が難しいと思いますが、自分にあった誘発方法を行い排卵さえすれば妊娠するチャンスいくらでもあります。排卵さえしなかった私でも妊娠できたのですから。

子供が授かりにくいと告げられて悲観してしまっている方もいると思いますが、きちんと治療を行えば必ず結果はついてくると思うので頑張ってほしいと思います。

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