肘関節のひび骨折の為、ボルトを入れる手術。その後、手の神経を損傷、リハビリに半年。 (写真あり)

アイススケートで転び、肘から転倒。
肘の関節を骨折。。ぱっくりひびが入ってしまいました。

すぐに緊急病棟に運ばれ、そのまま入院。手術は１日後に行うことになりました。
手術は全身麻酔で行われ、数時間に及び、起きたのは５時間後ほど。
プレートとボルトをいれました。２０センチも切開されました。

左腕の感覚がまったくなく、腕がない感じでした。
徐々に麻酔がきいてくると、、かなりの痛さ。

医師からは徐々に感覚がもどってくると言われましたが、一向に手の感覚が戻りません。
そして、手の神経を手術中に損傷してしまったせいで、手首から手先までに感覚がなくなり、まったく動かすことができなくなってしまいました。
神経科では、少しはまだ神経が手に通っているとのことで、自然に回復するのを待つのみでした。

肘関節は術後、数日もたたないうちにリハビリを始めました。
でもまったく曲がらないのです。
そしてとっても痛い。痛くても押して少しずつ曲がる角度を伸ばしていきます。
４５度まで行くのに相当の痛さを経験しました。

始めの数ヶ月は、鎮痛剤は欠かせませんでした。
術後の入院中は、点滴の鎮痛剤で痛い時に自身でボタンをおして投入していました。
６日後の退院後は、薬局で泣いていたくらい、薬がない時の辛さは激しかったです。
その時はオキシコドンを服用。それでも痛さでねれない日々です。

数ヶ月経つと、普段通りの生活へ。
リハビリ前に痛み止めを服用していました。
オキシコドンは強い薬なので、市販のアセトアミノフェンに移行していました。

また痛み止めで、骨の回復によくないものもあるので、アセトアミノフェンを勧められました。

手の神経には特に何もできることもなく、言えばビタミンB１２を飲んでいたくらいでしょうか。
徐々に手先から感覚が戻って行きました。
リハビリも始め、徐々に力も戻って行きました、

肘も手も半年の通院と自宅のリハビリで、ほとんど生活に問題ないほどまで回復しました。
未だに冷えたときに痛さや、ひじの一部表面では感覚がなかったり、手首や親指などの疲労のしやすさ、重たいものはもちろん長時間持てないなのど支障はあります。

でもリハビリをちゃんと毎日続けていたらここまでの後遺症はないかもしれません。