子供が一歳の夏に初めて高熱を出しました。
周りの子たちでヘルパンギーナが流行っていたのでうつってしまったかなぁと思いました。
深夜でしたので、とりあえずは自宅で様子をみました。
ヘルパンギーナの主な症状は
①発熱(38度以上、時には39度~40度近い高熱を発症するケースもある
②口内の口内炎・水泡や水泡が破れた後のただれ
③喉・口蓋垂の炎症症状
④高熱による倦怠感・関節の痛み 、稀に急激な発熱に伴う熱性痙攣
だそうです。懐中電灯で口のなかを照らしてよく見たのですが水泡や水泡の破れたようなものは見当たりませんでした。
熱が39℃出てかなり機嫌が悪く、だっこしていないと泣いていました。朝までだっこしていました。
朝一で小児科に受診しました。
水泡はないけれど、熱と喉の赤み、周りの子たちで流行っているということからヘルパンギーナと診断されました。
特効薬はないそうで、熱を下げるアンヒバ座薬と喉の炎症をとるムコダインDS50%、ムコサールドライシロップ1.5%、アスべリン散10%という薬が混ざっている粉薬が処方されました。
初めての発熱で初めて座薬を使いました。座薬をいれて数時間は37℃代に下がっていましたがまた上がってしまい、結局4回座薬を使いました。
座薬を使わない方が良いとゆう説を耳にしたことがあり、子どもに初めて使うので不安だったのですが、受診した小児科の医師は、小さい子どもにとって発熱はとても苦痛で体力も奪われるので、苦しそうなとき、機嫌の悪いときは使ったほうが良いと言っていました。
熱があっても元気で食事もとれ、いつもと変わらないなら使う必要はないとのことでした。
喉の痛みから食べれない、飲めないとなってしまう場合もあるようで、脱水に注意するよう言われました。
幸い、熱のあるときから食事はとれていました。そして三日で熱は下がりました。