Gi外科クリニックは、四条・烏丸駅より徒歩3分の成人鼠径ヘルニア(脱腸)日帰り手術に特化した専門クリニックです。
鼠径ヘルニアは、足の付け根の組織が弱くなってできた隙間(すきま)から腸などの内臓が飛び出てくる病気です。
足の付け根のふくらみ・違和感・痛みなどが主な症状です。
放置しておくと、飛び出した腸が元に戻らなくなる嵌頓(かんとん)という状態に陥り、緊急手術が必要になるケースもあるため、注意が必要な病気でもあります。
鼠径ヘルニアは「手術」でしか治すことができません。
当院は日本で初めて、腹腔鏡を用いた鼠径ヘルニア日帰り手術を行ったクリニックです。現在、岡山院・京都院・阪神院の3院体制で診療を行っており、2023年12月末までに5,800件以上の手術実績があります。
腹腔鏡手術は痛みが少なく、日常生活やお仕事への早期復帰が期待できます。
通常、腹腔鏡手術はお腹に3か所の穴を開けて行うのが一般的ですが、当院はおへその中に1か所の穴を開けるのみで行う術式(SILS-TEP法)を。経験豊富な医師やスタッフが、患者さまのお悩みに寄り添い、適切な治療法をご提案します。
男性の3人に1人が発症する身近な病気「鼠径ヘルニア」。
放置により重症化するケースもある「鼠径ヘルニア」。
早期発見すれば「日帰り手術」で治ります!
「鼠径ヘルニアかどうか分からない」「どこの病院に行けばよいのか分からない」「手術は初めてで不安」などのお悩みをお持ちの方、まずご相談ください!
★1日で治せる 鼠径ヘルニア読本★
2月に著書を出版致します。
タイトルは、「1日で治せる 鼠径ヘルニア読本」です。
5800症例以上を手術した専門医が、発見から治療までをわかりやすく解説しました。
自己診断チェックシートも付いています。
鼠径ヘルニアでお困りの方、鼠径ヘルニアは知っているけどよく分からないという医療現場の方にも、お役に立てば嬉しいです。
※ 地図はおおよその位置を表しています(ぴったり一致しないこともあります)
私はこれまで、外科医として、手術が最終手段となる悪性の病を主な対象として日々全力投球で生きてきました。微力ながら自分の想いが患者さんの人生の支えになれたとの自負もあります。しかし手術でしか治癒できない病には良性の疾患も数多く存在します。
現実は良性であるがために若い外科医の修練の対象となり、完治できなかったり再発を来すこともままあります。逆に良性だからと放置し、日々の生活を犠牲にしている患者さんに向けられる目は決して多くありません。また、術後には入院が当然という固定概念が根強く存在します。
これは患者さん目線の医療とは呼べないのではないか?本当の患者さんの目線に立った医療は何だろう?この自問自答の中で、外科医としての経験、そこから創意工夫を重ね、より安全で体へのダメージや再発が非常に少ない術式〈単孔式腹腔鏡下鼠径(そけい)ヘルニア根治術(SILS-TEP法)〉を習得しました。
また自分が入院した経験から、可能であれば入院せず日常生活の中で治療を完結できる手段を模索した結果、日帰り手術に到達しました。この安全で低侵襲な手術を日帰りで提供し、日々の営みに溶け込んだ医療を提供するのが自分の使命だと思い定め開業を決心しました。
これまでの手術を提供する外科医療の常識を良い意味で覆せるよう、スタッフと共に理想を追求していこうと思います。 “Gi外科クリニック”に行ってよかった、悩みから解放された、頼りになると言っていただけるようなクリニックにしたいと思っています。
まだまだ若いクリニックではありますが、これまでの経験を活かし、温かくて人間味のある、わかりやすい診療を行っていきたいと考えています。スタッフ一同、皆様の安心と信頼を得られる医療を目指して努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
月 | 08:30-12:00 | 14:00-18:00 |
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火 | 08:30-12:00 | 14:00-18:00 |
水 | 08:30-12:00 | 14:00-18:00 |
木 | 08:30-12:00 | 14:00-18:00 |
金 | 08:30-12:00 | 14:00-18:00 |
土 | 09:00-13:00 | 14:00-18:00 |
日 | ー | ー |
祝 | 08:30-12:00 | 14:00-18:00 |
69.6歳の私は6年以上前から鼠径ヘルニア手術に踏み切れずにいました。
2022年2月下旬から嵌頓を繰り返すようになり、救急車を呼ぶ覚悟も何度かした事から思い切って手術に踏み切りました。パソコンで情...
そこでは、幅広い疾患に対し、一定水準以上の医療を提供してきたという自負はありますが、一方で、医療における「なんでも、まんべんなく」は、個々の患者さんにとっては最善の医療ではないのではないかとの想いを抱くようになりました。
鼠径ヘルニアは、消化器外科医が扱う疾患のなかで最多であることもあり、総合病院の外科医が、悪性疾患の診療の片手間に治療にあたるケースが多くみられます。また、良性疾患ということもあり、若い外科医の修練の対象となっているのが現状です。
当院は「なんでも、まんべんなく」ではなく、「鼠径ヘルニアに特化した」医師が治療をおこなうクリニックです。体へのダメージや再発が非常に少ない、単孔式腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(SILS-TEP法)を日帰りで提供しています。他院での治療後に残念ながら再発してしまった方や前立腺手術後に発症してしまった方など、鼠径ヘルニア手術が困難と言われてしまう患者さんも数多く受け入れております。
鼠径ヘルニアで困っている患者さんが、これ以上、足の付け根の膨らみを気にしながら生活をしなくてもいいように、スタッフ一同、全力で治療させていただきます。
どうぞよろしくお願いします
[略歴]
徳島県出身
H26. 3 島根大学医学部医学科 卒業
H26. 4 社会福祉法人仁生社江戸川病院 初期臨床研修
H28. 4 徳島県立中央病院 外科
R2. 4 社会医療法人愛仁会明石医療センター 外科
R5. 4 阪神そけいヘルニア日帰り手術Gi外科クリニック
[資格]
・日本外科学会 外科専門医
・日本消化器外科学会 消化器外科専門医
・日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医
・日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
・がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了
・日本静脈経腸栄養学会TNT研修会 修了
[所属学会]
・日本外科学会
・日本消化器外科学会
・日本内視鏡外科学会
・日本ヘルニア学会
日本静脈経腸栄養学会近畿地区TNT研修会修了
厚生労働省緩和ケア研修会修了