初診は30分のカウンセリングの中で、出身地や家族構成・学歴・悩みや気になることなどを臨床心理士の先生が丁寧にヒヤリングしてくれます。
その時は書き込みをしながらですが、それ以降のカウンセリングは25...
初診は30分のカウンセリングの中で、出身地や家族構成・学歴・悩みや気になることなどを臨床心理士の先生が丁寧にヒヤリングしてくれます。
その時は書き込みをしながらですが、それ以降のカウンセリングは25分みっちり話を聞いてくれ残り5分くらいで心理士さんからのまとめの話をしてくれるスタイルに変わります。退席後カルテに記入され、その後診察です。
先生の判断でカウンセリングの有無は決まりますし、カウンセリングのみはできないようです。
カウンセリングの時間はほぼ予約時間通りですが、その後の診察は状況によって順番が前後するので、待つ事もあります。
先生は最後の薬の処方以外は、パソコンから目を離して体ごと患者の正面に向けしっかりこちらを見てお話しをしてくれます。
膝と膝が向き合う姿勢にお互いがなるからか、自然とリラックスして話せる自分がいます。何よりも、下の名前でも呼んで下さる気遣いがとても嬉しかったです。
専門外の事は正直に「申し訳ない、専門外なのでわからない」と言ってくれますし、院内で起きたトラブルに対しても「失礼があって申し訳ない。あなたに嫌な想いをさせてしまった」と侍のように潔く否を認め謝罪してくれました。あれ程スパッと謝罪してくれる先生は初めてで、驚きました。
うつ・躁極性障害・発達障害のパンフレットなどが待合室にあります。待合室のマンガ以外にも、アスペルガーの本など関連本の貸し出しもしてくれます。大人の発達障害WAIS-IIIも実施してくれます。
患者が本当の症状や事実を言うまでは、先生は決して診断名はおっしゃりません。悩んでいる方は、恥ずかしさから隠さずに告げると《告知→投薬→体の不具合が改善(になる手助け)》となります。その事で、不器用な生き方を自覚したり変化を実感していきます。
よーくHPを見ると、患者にとって有難いワードがあります。
困っている人の手助けになればと思います。
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2016年07月来院
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2018年10月投稿
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