両親を看取っていただけました。母は脳腫瘍でした。20年近く 神戸中央市民病医院でお世話になり 長期入院?ということで植物状態なのに出ていかなければならなくなり、父は何の文句も言わず 受け入れたそうです...
両親を看取っていただけました。母は脳腫瘍でした。20年近く 神戸中央市民病医院でお世話になり 長期入院?ということで植物状態なのに出ていかなければならなくなり、父は何の文句も言わず 受け入れたそうです。自分で受け入れ先を探せるはずもなく 自宅に連れて帰るから 死んだときの死病診断書を書いてくれる先生を自宅の近くで探しましたがどこも断られ途方に暮れていたそうです。だめもとで大きな病院であるみどり病院を訪ねると なんと院長先生が話をきいてくださり、往診をしてくださるということでした。そのときの父の安ど感はどれほどのものでしたでしょうか。院長先生自ら往診していだき、最後も看取っていただけました。あとで聞いたのですが院長先生自らががん患者であり、患者の気持ちをほんとうにわかってくださる先生だったようです。父もほどなく肝臓がんがみつかり、みどり病院で看取っていただけました。父が臨終のとき、私もぼろぼろの涙状態でしたが、看護師さんも泣いてくださり、本当に優しい人たちのいる病院で看取っていただけたことに心から感謝しました。病院だから何人も見送っておられるだろうに一人の患者ずつ泣いているようでは大変でしょうに。ほんとうにありがとうございました。
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2000年06月来院
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2015年04月投稿
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