もう4年近く前になりますが、2014年8月の真夜中に飼い猫と喧嘩になり
左腕を本気で噛まれてしまいました。
タオル2枚を真っ赤に染める大出血と同時に
普段の倍近い太さまで腕が腫れてきたのと、
...
もう4年近く前になりますが、2014年8月の真夜中に飼い猫と喧嘩になり
左腕を本気で噛まれてしまいました。
タオル2枚を真っ赤に染める大出血と同時に
普段の倍近い太さまで腕が腫れてきたのと、
タイミングが悪い事にちょうどお盆休み初日の真夜中。
病院に行くべきか、行くとしてもお盆休みでどこも休診中じゃないのかな、
どうしようかとネットで調べたら「救急安心センターおおさか」というサービスにたどり着きました。
電話口でお盆期間中でも診察可能な近所の病院として紹介してもらいました。
救急で駆け込むほどではないけれど、
治療は必ず受けるべきとのアドバイスで朝イチに受診。
すっごくこぢんまりとした、総合病院のミニチュア版のようなたたずまい。
お盆期間中だし鬼混みを覚悟して行ったら、中央の待合い椅子に座って15分もしないうちに
外科のドアから年配の白衣の男性が私の名前を呼んでいる…
「はい」と立ち上がったら、「こんにちは、中へどうぞー」
優しく穏やかな声で「どうしました?」
「あ、あの、猫に噛まれてしまいまして…」
「あららら、かなり腫れてるね。
かわいいおうちの猫ちゃんでも、口の中には人間が対抗できないバイ菌が
いっぱいあるからね。
場合によっては敗血症になって飼い主さんの命が危なくなる可能性も
ゼロじゃないから、すぐに受診に来て正解ですよ。
傷口は消毒するだけで大丈夫だけれど、今日は抗生物質を点滴しましょう。
飲み薬も飲んでもらわなきゃいけないけど、今日から3日間は経過を確認したいから
明日と明後日も来てほしいんだけど大丈夫ですか?」
「はい、休み中なので大丈夫です」
「せっかくの夏休みが病院通いになって残念だけど、バイ菌退治を頑張りましょう」
優しく話しながら傷口を消毒、滅菌ガーゼとネット包帯で手当てしてくれた医師が
外科部長だと後で知りました。
点滴は別の部屋でベテラン風な看護師さんに処置してもらったのですが
その看護師さんも優しかったです。
お会計と処方箋の受け取りも、ほぼ待ち時間ゼロ。
そんな調子で3日連続で通い、感染症リスクも無事に回避できました。
素朴で昭和チックな雰囲気の病院だけど、ちょっとした程度の怪我なら
最新設備のクリニックで長時間待たされて疲弊するよりも
こちらでサクッと処置してもらうほうが断然いいです。
続きを読む
閉じる
2014年08月来院
/
2018年07月投稿
5人が参考になった
この口コミは参考になりましたか?
参考になった
参考にならなかった
投票済みです。有難うございました。