Caloo(カルー) - 沖縄県の胃がんの口コミ 1件
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沖縄県の胃がんの口コミ(1件)

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地方独立行政法人 那覇市立病院 (沖縄県那覇市)

JOHN(本人ではない・70歳代・女性)

[症状・来院理由]

震災2日前に「体がふらつく」と言う訴えから、近くのクリニックへ行きました。糖尿病で通院していたのでそこの先生に相談したが、血液を採取して結果を待っておりました。そして地震が起き、私の古い家は震度5強以上の揺れになりました。母親は地震で精神的に参ってしまい、その日の深夜2回の吐血。急いで救急搬送。
病院に着いたのは1時間30分後。病院での処置中に心停止。30分後に復活した。その後の検査で胃癌が発覚、吐血や心停止の原因は、胃癌(腫瘍)からの出血で大量吐血、病院に着いた時は通常の20%の血液しかなかった。救急搬送の病院では検査と応急処置しか出来ないとの事でネットで日本中の病院を探し、現在の病院の先生を見つけて通院を始めることにした。

[医師の診断・治療法]

前病院のカルテと現病院の念密な検査の結果、胃癌と転移による癌と診断された。
基本の癌は「胃癌」転移の癌は「肝臓癌・リンパ腺癌・骨盤への癌転移」。
初診の際に吐血をし、そのまま入院。病院が沖縄の為、引っ越し等をしたので、その疲れと食べ物(一般普通の食事)による吐血で、血液の量が65%から50%に減少。
この事から緊急輸血。35日間の入院をし、胃カメラ・血液検査をし、輸血による感染症の検査を行い、食べ物による出血の原因を追究し、出血が無くなった為、抗癌剤で進行を抑える治療を行っている。これからの治療法は、胃からの出血をさせないで体力を回復させ、外科手術による胃癌(胃)の摘出。出血の原因が無くなって体力が回復したら放射線治療による肝臓癌やリンパ腺癌の治療。骨盤への転移癌に関しては、早期発見の為に抗癌剤による効果を見守る。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

担当医や上の先生の対応は素晴らしいものがあります。家族には、素人が100%理解出来る説明、患者本人に対しても告知によるショックを与えず、前向きに成るような説明。看護師さん達の「人間としての優しさや対応・些細な異変の対応」等が適切で感謝でいっぱいの気持ちです。人間って笑って居ると悪いものも良くなる様で、そう言う精神的治療も適切なのか、自分でトイレに行けなかった母親は、家の中では自分で動き、車椅子であれば数キロ離れた場所への買い物も可能で、心身共に「病人なのか?」と疑いたく成る位の状態です。
現在は、食事の制限も無く、癌の進行も抗癌剤のみで抑えられていて、月一回の通院でOKです。
料金も国民健康保険と介護保険・老人医療関係の保険のみですので、35日間の入院費は全部で5万円強、通院費は常に800円以下、薬代は抗癌剤が有るときは9千円程度(4週分)、無い時(2週間)は1200円程度です。この病院で余命を言われましたが、この余命告知が良い方に訂正されるほど治療効果が上がっています。本当に感謝です。

来院時期: 2011年04月 投稿時期: 2011年08月
待ち時間: 30分〜1時間 入院 薬:
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