手根管症候群で張りやむくみ、痛みが増す。内視鏡による手術へ

前回も、この病気の投稿をさせて頂きました。
その続きを投稿させていただきます。

手根管症候群になり、近くの整形外科でメコバラミンを処方していただき、1年が過ぎました。
途中、少し軽くなったと思ったら、痺れがひどくなったりの繰り返しでした。

最近、明け方の張りとむくみがひどくなり、痛みも増してきていました。

日中は、そこまで痛くなく、しびれている感じがあるだけでした。

このまま月に1回薬をもらいにいくのも苦痛になってきて、またしびれも結局治る見込みもなく
ゆっくりではありますが、日に日に酷くなってきているので、以前から調べて知っていた、手根根幹手術の有名な先生に診てもらい、内視鏡による手術をしてもらおうと考え東京まで行って、診察を受けました。

今まで、近所の整形外科では受けなかった検査をして下さり、間違えなく手根管症候群ということがわかり
先生と相談して、手術を受けることにしました。

手術の日は、1時間かかりませんでした。
手首を1.5センチほど切って、そこから内視鏡を入れて、手術してくださります。
麻酔が想像を絶する程、痛かったです。
手術も、あるところにあたると、ひどい痺れがあったり、また痛みも少しあったりと、かなりつらい手術でした。

次の日まで、手を心臓より上に上げていないといけません。
24時間したら、包帯を取っていいので、とったところ、指が、まったく伸びないのです。
また握ることもできません。
そして手全体の痛みでまったく使うことができません。
しびれもまったく取れていません。

あまりに酷い状態で、ネットでいろいろと調べてみましたが、私ほど酷い状態の書き込みはなかったので
かなり心配になってきました。
それどころか、内視鏡による手術は、後遺症や医療ミスがかなり多く、お勧めできませんという書き込みが
いくつかあり、それからは、心配の日々でした。

次の日から、痛みはだんだん薄れていきましたが、痺れはなくならず、手の指の曲げ伸ばしでかなりの激痛がして、また指がつっぱってしまうことが多くなり、自分でそれを伸ばすリハビリを1日何回もしていました。

1週間後、再度病院で診察してもらったとき先生に「術後痛みはありましたか？」と言われたので「はい、かなり」と伝えると「それは、珍しいな、ほとんど痛くないというんだけどね」とおっしゃったので
更に心配になってきました。

そして、1ヶ月たってだんだんと指の曲げ伸ばしに激痛がなくなり、だいぶ楽になり、また痺れもいつの間にかなくなっています。

まだ重いものは、もてませんが、確実によくなってきているので、やっと落ち着き、今こうして投稿できるまでになってきました。

しびれがないということは、本当に嬉しいです。

手術は、内視鏡と、手のひら切ってする方法がありますが、ご自身でいろいろと調べて、納得できる方法で
されるのが、いいと思います。

ネットで調べたら、中には、全身麻酔でした方もいらっしゃいます。
あの痛みがなかったと思うとうらやましいですが、全身麻酔もからだに相当な負担があるみたいなので
やはり、何が一番の得策なのかは、ご自身で考えて自分にあった手術をしてくださる病院をお探しすることをお勧めいたします。
また手術の後遺症で、つらい思いをしている方もいるのは事実なので、よく調べて、後悔のないよう
治療してほしいと思います。

手術をする前は、先生が、「そこまで酷くないので今手術をしたら、すぐに痺れもとれるよ」言って下さり、私自身も、そこまで酷い状態ではないと思っていましたが、いざ内視鏡を入れたら、炎症がかなり酷いとおっしゃっていました。
あまり酷くなると、手術をしても、なかなかよくならないみたいです。
早く手術をしてよかったと思います。

また完治したら、投稿させていただきます。

今の時点では、手術をして本当によかったと思っています。