パートナーが急性心筋梗塞に！病院の気転で命を救われました。

私のパートナーの事です。午後８時頃夕食の途中、食道の当たりがチリチリと焼けるようだと言いだし、次第に上腹部の痛み・吐き気をもよおしてきた。
痛みも漠然としてとらえどころがない。彼は救急車を呼べと叫ぶばかりだが、かつて私が骨折で救急車のお世話になった時、救急隊が受け入れ病院を探し救急車が出発したのは３０分以上かかった事を想いだし、まず私の罹りつけの病院（柏厚生病院）に電話をいれました。入院病床のある中堅規模の病院なので、夜間でも常時医師がいることが分かっていたからです。電話に出た看護師にパートナーの症状を伝えると、夜勤の医師が電話口に出て下さって「どれくらいで来られますか？」と快く受け入れをしょうだくした。「タクシーで５分で行けます」と答え　すぐに流しのタクシーを止め病院にはしった。
病院に着くなりバイタルチェックをし、心電図等の検査が始まった。廊下で待つ私が呼ばれ
心筋梗塞の疑いがありますので心臓外科専門病院に搬送しますと伝えられた。救急車が用意され検査機器を装着されたまま救急車に看護師が同乗し隣の市の心臓専門病院に搬送される間の約４０分はとても長く感じたが検査データーはネットで送信されていたので、到着時には救急用のドアーにストレチャーと医師・看護師が待機してそのまま手術室にはいった。
すぐさま、鼠蹊部からカテーテルを挿入しステントによる処置がなされ一命を取りとめることができました。
２週間程の入院で帰宅し、その後はワーファリンと言う薬を飲み続け定期的に検査をうけているが、あれから７年現在も会社に勤務しています。初期の診断と心臓専門病院への素早い連携のおかげであったと感謝しています。