いつもの胃痛かと思いきや心筋梗塞！心臓は痛みを感じない臓器。

日頃から胸が焼けるようにくるしくなり胃腸薬と飴を持ち歩いていた。
タバコ一日２箱以上、多い時は４箱を吸うヘビースモーカー。３０代半ばにしてそこそこの収入と家族、２人の子供 自分でも順風満帆といった生活を送っていた矢先。
帰宅すると又しても胃痛に悩まされ、ベットで静かにその苦しみをやり過ごそうとしていた所 女房に顔色を見咎められ指先の白さを指摘された。

取り敢えず救急車を呼び、救急隊員が相談した先が厚生病院だった。
運び込まれた時に胃が悪くて薬を飲んでる。と説明したものの医師の診断は心筋梗塞。

その日の夜には早速手術。ステントを埋め込まれた。その時は苦しいので取り敢えずこの苦しみから開放されるんだったら手術失敗して「死んでも良いや」なんて思っていたが、後日改めて再検査の元 再びステントを追加された。計3本。

退院間近のリハビリと心電図検査の結果 心筋30％を失ってしまった様。
永年の不摂生がその結果を招いたのだから致し方ない。
そもそも胃はどこも悪くなかった。
自己判断による民間療法がこの結果を産んだのだ。

一緒に入院した人の中には「足のむくみ」「肩や首のコリ」「背中の痛み」から心筋梗塞の診断を受け同様にステントのお世話になってる人がいた。

結局 心臓は痛みを感じないのでその人により症状の表れ方が違うとのこと。
皆様 お気をつけ召されます様。