吐き気、嘔吐を伴う偏頭痛で仕事に支障。MRI検査の結果、髄膜腫が発覚。

元々、頭痛持ちだった私でしたが、4～5年くらい前から痛みが強くなり、吐き気、嘔吐もし始め、仕事にも集中出来なくなり、徐々に欠勤しなければつらい状態にまでなってしまいました。
かかりつけ医で痛み止めと緊張を和らげる薬(仕事のストレス軽減のため)を処方して貰っていました。
症状は一向に軽くなる気配がなく、『何もなかったら安心すると思うし、MRI検査してみましょう』と言われて検査を受けに行きました。数日後、検査結果を聞きに言ったら、約2cmくらいの影が…。
脳神経外科がある病院を紹介状を書いてもらい、通院することになりました。
2年くらい様子を見ている状態でしたが、主治医の転勤をきっかけに『手術しましょう』ということになりました。
『いつかは手術することになる』から『簡単に(腫瘍は取れるし)取っちゃいましょう』という話になり、私自身、気持ちがずっと不安定なままでした。
今まで入院したこともなければ、手術もしたこともなかったのです。
決心が鈍らないように検査入院～入院＆手術まで間を開けないようなスケジュールにしました。
『ちゃんと治ってから復職したい』という私の希望により休職ではなく退職を選びました。

入院期間も手術時間も予定通り、病理検査の結果も『良性』で『髄膜腫』でホッとしました。
頭痛が『脳腫瘍(髄膜腫)』を教えてくれて、私の命を救ってくれたんだなぁと思いました。

そして執刀医とお世話なった病棟看護師の皆さん、手術室看護師さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
救ってくれた命、大切にしていきます。