花粉症でレーザー治療。2年程度は快適に過ごせるそうです。

小さいころは症状がなかったのですが、20歳をすぎて突然、花粉症を発症しました。
それ以降、大学にティッシュを1箱もっていき、帰りにはからっぽという状態。

もう勉強していても、ツーッポタポタと鼻水が垂れて落ちてしまう、そんな悲しい女子大生になってしまいました。
花粉症の飲み薬、塗り薬も気休め程度。
鼻をかみ過ぎて、鼻の下の皮膚もハゲるし…。

どうしようかと悩んでいたところ、通っていた耳鼻科の先生から粘膜の手術をしないか、と勧められ、紹介の病院で手術することに。

まずは口の中だったと思うのですが、注射で部分麻酔。
そして鼻の奥の粘膜をレーザーで焼かれます。
麻酔しているので痛みはなく「ああ、めっちゃ焦げたお肉のにおい…」と思ってじっとしているとしばらくして終了。

麻酔は数時間できれますが、お腹がすいたので痺れた口のまま、帰りにマックを食べて帰りました。

そこから、1～2週間ほどは完全に鼻が詰まった状態になります。
傷口から出てくる汁や、かさぶた、鼻水などが混ざった鼻栓が出来ているような感じです。
それを病院に数日ごとに通い、洗浄と消毒など手入れをしてもらうのですが、鼻の栓がポーン！と吸い取られ、数日ぶりに鼻呼吸が出来る感動でかなりの快感。
治療が楽しみで仕方ないです。

そして傷が綺麗に治ると、2年ほどは花粉症はほとんど感じずにすごせる快適な鼻になります。
徐々に粘膜が再生し、花粉を感知するようになるとまたじわじわと花粉症が復活する、という仕組みのようです。

最初がすこし大変ですが、2週間我慢して2年の快適を手に入れられるならこれもありだなーと思いました。