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生まれつき胃腸が弱く毎年発症する胃腸炎。。とうとう胃カメラを決意。

mei  (30歳代・女性) 2017年11月28日
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病気
内因性急性胃腸炎

私は生まれつき胃腸が弱く、初めて急性胃腸炎を発症したのは中学生の頃でした。
当時部活中に胃腸炎になり、1歩でも動いたら吐いてしまうというくらい酷い症状になり、両親に迎えに来てもらい、泣きながら病院に連れていってもらったことを覚えています。

それ以来、ひどい時には1年に1回急性胃腸炎にかかってしまう程胃腸が弱く、日ごろから胃酸過多や、便秘等でも悩まされていました。
社会人になっても胃腸炎は続き、仕事中に胃腸炎になり嘔吐、そのまま早退することもありました。あまりにも続くためかかりつけの先生の勧めもあり、胃カメラをする決心をしました。

胃カメラというと口か鼻から管を入れるため、どうしても痛い・辛い・不快なイメージがついてきます。
不安がっている私にかかりつけ医の先生は、麻酔をして胃カメラが出来る病院を紹介してあげてもいいよ、と言ってくださいました。
ただ信頼している先生にお願いしたいということもあり、その病院で予約を取りました。
もし胃カメラに不安を感じて胃カメラをしたいけどしていない、という人がいれば、麻酔をした上で出来る病院もあるようなので、そちらに行ってみるといいかもしれません。

予約していた日、胃カメラをするときには念の為ということでエコー検査もして頂きました。
エコーの結果は腎臓に少し砂のような石がたまっているということで、エコー検査は年に1度は行ったほうがいいということでした。

その後胃カメラ。鼻から入れたほうが苦しくないということで鼻から入れる予定だったので、最初は鼻からゼリー状の麻酔液を入れます。それがとても苦く、鼻から入れて飲み込まなければならないのでその時点ですでにつらかったです。
その後鼻腔拡張するための、これまたゼリー状の液を入れます。

その後に胃カメラが入るかどうか確認するため、最初は細い管、次に胃カメラと同じ幅の管を入れるのですが、私は最初に入れようとしていた右側の鼻に、胃カメラと同じ幅の管が入りませんでした。
通り道が狭いことが原因だったようで、頑張って入れようとグイグイ押さなければならないため、それがとてもつらかったです。
何度格闘しても難しく、左で行うことになりました。

麻酔等は全て右の鼻で行っていたため、また1からゼリー状の液を今度は左側の鼻に入れていきます。
辛い作業を再び行わなければならなかったため、それもまたつらかったです。
左側の鼻も入らなければ口から入れることになるということで、そうなったらどうしようかと不安だったのですが、無事に左側の鼻からは管が入りました。

胃カメラ自体は、先生と話しながら行うことが出来ると言われておりましたが、違和感が凄くとても普通の状態ではいられず、YesNoを伝えるのが精いっぱいでした。

胃カメラでわかったことは、胃の状態はとても綺麗だということ。
特に大きな原因が見受けられなかった、ということでした。。

胃を動かす力が弱いのかもしれない、という診断結果でした。後はストレスなど内因性の原因によって胃に負担がかかっている可能性があると。

ただ、胃自体は綺麗だと言われて少し安心したということもあり、それ以降は落ち着いています。このまま再発しないことを願っています。

もし胃カメラを考えている方がいれば、1度は受けてみていいと思います。リアルな胃の状態を、リアルタイムで見られるというのは安心できます。
急性胃腸炎で悩んでいる方には、私のように原因が見られず精神的なものだと診断される方も多いかもしれません。
ストレスのない規則正しい生活を送ることが、克服への第一歩かもしれません。

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