[症状・来院理由]
心臓が弱かった祖父が不整脈から脳梗塞をおこし、総合病院を退院後にかかりつけとして大変おせわになりました。
祖父は他にも肺がん、肝機能障害、腎不全があり、複雑な状態でした。
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[症状・来院理由]
心臓が弱かった祖父が不整脈から脳梗塞をおこし、総合病院を退院後にかかりつけとして大変おせわになりました。
祖父は他にも肺がん、肝機能障害、腎不全があり、複雑な状態でした。
[医師の診断・治療法]
肺炎を起こして総合病院に入退院を繰り返していましたが、治療方針を相談するのに最もおせわになったのが黒木先生だったと思います。
祖父は上記のような全身状態で、末期には肺がんの脳への転移もみつかり、腎機能が落ちていたことから内服での保存的治療も様々な障害があったので大変でした。
さらに祖父は非常に頑固な性格で、タンパク制限などの食事療法に従わず、禁煙もしないという困った患者でした。肺がんの主治医だった近所の呼吸器内科の先生を怒らせて見てもらえなくなってからも、黒木先生は本人と私たち家族と根気よく付き合って方針を決めるのに尽力してくださいました。
飲む薬の種類があまりにも多く、ストレスになっているのならばと、おもいきってワーファリン以外のものを中止にしようと他の病院の各主治医の先生方ともかけあってくださり、本人・家族ともども納得のいく最期を迎えることができました。
お忙しいなかで、末期のわがままな患者だというのに、違う病院、科の先生方とあれだけ密に連絡をとりあい、積極的に終末期について関わってくださったことにただ感謝しかありません。
将来親や自分が脳神経分野の病気になったときは必ず先生にかかりたいと強く思います
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2009年07月来院
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2013年07月投稿
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