2020年2月、一番奥の歯が痛み、4年前に受診した、みらい歯科に電話。歯が痛いと伝えると、翌日の土曜日で空いている時間を探してくれました。
私の治療を担当してくれたO先生が、痛む個所のレントゲンを見ながら、状態を説明してくれました。可能性が二つあるとのこと。
(1)奥歯の内側、根付近の神経が炎症を起こしている。この場合、神経を抜かないと痛みはなくならない。だが、神経を抜くと歯が脆くなるので、医者としてはなるべく抜かないことをお勧めします。
(2)奥歯の外側、根付近の歯茎が炎症を起こしている。この場合、神経を抜いても痛みはなくならない。痛みの原因は咬み合わせが悪く、歯茎に負担がかかっていること。
神経を抜くのは最後の手段として、(2)を想定した治療を行うことになりました。咬み合わせの状態を慎重に調べて、歯を削って調整。そして、眠っている時の歯ぎしりで歯茎に負担がかかっていると思われるので、私の歯並びに合わせたマウスピースを作って、夜間は装着して寝るようにしました。
2週間様子を見ましたが、痛みは改善せず、強くなっていったので、止むを得ず、歯の神経を抜くことになりました。仕事の都合で金曜日に受診したので、担当してくれたのは、M先生でした。
麻酔を2度に分けて射ち、歯の上部を削って神経を露出させて削りとり、内部を洗浄・消毒して、仮充填。この間、1時間。
O先生もM先生も、ホームページにある「できるだけ痛くない治療」は、その通りでした。10数年前には、歯茎に麻酔を射つと、麻酔が切れた後、注射針を刺したことによる痛みに襲われたものでしたが、今はこのみらい歯科でも使われている電動麻酔器の細い針のおかげ、そして痛みを与えないことを意識した処置のおかげで、神経を抜く治療を痛みなく終えることができました。
待ち時間 | 3分〜5分 通院 |
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料金 |
20,000円 ※6回通院の料金です。他にマウスピース作成料5000円がかかっています。 |
診療内容 | 虫歯治療 |
診療・治療 | 虫歯治療(重度, C3-4レベル) |