[症状・来院理由]
痩せ形であるが、甘いものやてんぷらが好物、中性脂肪、悪玉コレステロールが高く、6年前の脳ドックでは頸椎動脈にコレステロールが1.8mmあり継続検査と言われていた。母が脳梗塞、兄...
[症状・来院理由]
痩せ形であるが、甘いものやてんぷらが好物、中性脂肪、悪玉コレステロールが高く、6年前の脳ドックでは頸椎動脈にコレステロールが1.8mmあり継続検査と言われていた。母が脳梗塞、兄の突然死があり、真島先生の著書「脳梗塞、心筋梗塞は予知できる」を読み、睡眠時無呼吸症状があるので受診した。
[医師の診断・治療法]
真島先生の著書「脳梗塞、心筋梗塞は予知できる,幻冬舎,1000円」に詳しく多数の患者の計測データ、解析結果のエビデンスと共に治療法を記載されているので参照されたし。
結論はエコーにて頸椎動脈左右、心臓出口の鎖骨動脈、腹部大動脈、大腿動脈左右の6ケ所のコレステロール(プラーク)厚さを計測が可能で、多数の患者のこれら計測数値と患者の病歴、食習慣から高い確率で脳梗塞、心筋梗塞の予知が可能であること、また食事習慣の改善により、明らかにプラーク厚さが減少し、脳梗塞、心筋梗塞の回避が可能である実例を計測データと共に記載している、現在の脳ドックでは頸椎動脈のみのコレステロール(プラーク)厚さをエコーで計測し、脳梗塞の可能性を推測しているが、頸椎動脈計測のみでは下記の様に予知不可能であることが判る
私の6ケ所の計測結果は頸椎左右1.9mm、鎖骨3.5mmと動脈の半分が閉塞、腹部2mm、大腿部左右0.7mm、1.1mmで重症の危険レベル3と判定され、食事は甘いもの、揚げ物、肉類の油は厳禁、魚、野菜、大豆製品、海藻、ごはんと純日本食とし、青魚原料のエパデールSを1日2回処方された。2年間これを続け、プラーク減少を期待したい。
[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]
この検査法は日本のいや世界の医学界の標準になれば、世界の脳梗塞、心筋梗塞患者は激減し、大多数の患者には大きな福音となり、医療費の大幅削減になると考えられます。脳梗塞、心筋梗塞は今までは予知が不可能で突然発症し、多くの人が突然死したり、助かっても後の生活や介護が大変である。
真島先生は真摯なお医者様で、日本の現在の保険制度では真島先生のエコー6ケ所撮り、サイズ計測、数値化し写真を貼り付け、説明、食事指導と要すれば投薬処方箋で1名30~40分もかかりますが保険にて自己負担は5000円位です。
この方法と着想は素晴らしく脳梗塞、心筋梗塞を物理現象として解明した所が真島先生らしくすごい。しかし現在、ある程度のエビデンスがあるとはいえ、一介の開業医のデータで医学界や大学病院が本腰を上げるにはメンツが立たないのでしょう、有名病院、大学病院、流体力学専門家との共同研究などの形にして、さらなるデータを取り、医学界に認めさせ保険点数が上がれば普及し、日本の脳梗塞、心筋梗塞が大幅に減少すること間違いないと考えられる。
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2013年04月来院
/
2013年05月投稿
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待ち時間 |
15分〜30分 その他 |
料金 |
5,000円 |
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