私の母は50歳代のときに白血病と診断されたものの、慢性だったためそのまま経過していきました。60歳になるころから、少し毎日の生活の中で「おかしいな」と思う事例がでてきました。最初は買い物に行くと必ず同じものを2つずつ買ってきてしまう、まあ大したものではないから(食品)特に気にならなかったのですが、他にも小さな事がいろいろあり、病院で認知症の診療をしてもらいました。
案の定、今がいつなのか、娘の名前、旦那様の名前も言えないほど進んでいました。最初は家で介護をしていたのですが、ある日階段から落ち、骨折。
それを機に、入院させることにしました。
こちらの病院はスタッフによる季節ごとのイベントなど、とても患者さんを大事にしてくれるところでした。お誕生日に撮る写真なども、家族に送られてきました。
私の母は体は丈夫だったので、認知症といっても他人からは全くわからない状態でした。でもそれがトラブルの原因となっていたのも事実です。
入院してからは完全看護のため、家族は精神的に安心の日々を送ることが出来ました。入院費は当時で自己負担が18万ですから決して安くはありませんが(その他は健康保険にて負担)、何かあっても病院にいるという安心感は金額に変えられませんでした。母は最期をこの病院で迎えましたが、スタッフの方がたくさん見送ってくださり、おだやかな最期だったと思います。
現在はたくさんの患者さんが待機されているかと思いますが、患者さんもご家族も
安定した気持ちでいられる事が一番大事だと思います。認知症のご家族をお持ちの方は、決して一人で全部やろうとせず、プロに頼ることが必要です。
待ち時間 | 15分〜30分 入院 |
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料金 |
180,000円 ※おむつ代60000円含む |
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