インフルエンザウイルスに感染することによって起きる急性の脳症で、命に関わることもある重篤な合併症。
主に5歳以下の乳幼児の多く見られ、インフルエンザ発症後、数時間~1日以内にけいれんや意識障害、異常行動・言動などの神経症状が現れ、急速に悪化する。
日本国内でも毎年、50~200人程度に発症すると言われている。症状の進行はとても早く、進行すると全身の状態が悪化して多臓器不全などを引き起こす。インフルエンザ脳症の致死率は10~30%と高く、生存しても重い後遺症(知能障害、運動障害、てんかん)などを残すことも多い。
詳しい発症のメカニズムはまだ不明のため、インフルエンザの脳症の完全な予防法はないが、ワクチン接種により重症化を防ぐことは有効であると考えられている。
手術別 | 件数 | 平均 在院日数 |
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その他手術 | 2,701件 | 44.0日 |
手術なし | 11,989件 | 17.2日 |
合計 | 14,690件 | 22.1日 |
「脳脊髄の感染を伴う炎症」の治療実績数を、便宜上“インフルエンザ脳症”のランキングとしています。この件数には、他の病気の治療も含まれることがあります。