四年生になる娘が、父親の運転する車に乗ってお出掛けの途中の出来事でした。
突然、後ろから車が追突してきました。
娘は後部座席にチャイルドシートを装着して乗っていましたが、突然の衝撃の為、前方に大きく揺さぶられ、頭を運転席の後ろにぶつけたようです。
幼い心に、衝撃とショックでパニックになり、茫然として何が起こったか分からない様子でしたが、しばらくすると状況を把握して泣き出してしまいました。
すぐに警察と救急車がきて、救急病院に搬送となりました。
首の回りが痛むようで、首を曲げたりひねったりすることができませんでした。
レントゲンなどの検査の結果、手足にしびれもなく骨などには異状はみられず、むち打ちと診断されました。
不幸中の幸いで、大きな怪我ではなかったのでひとまずホッとしました。
治療は、まず、頸椎カラーで首を固定することと、シップを処方してもらい、寝るときにはシップを貼っていました。
※頸椎カラーにより、首・肩まわりがずいぶん楽になったようです。
翌日、あまり症状が改善されなかったので、かかりつけの整形外科を受診しました。
診察の結果は、基本的には前日の結果と同様で、引き続き頸椎カラーとシップで様子を見ることになりました。
☆☆☆ ただし注意がありました ☆☆☆
頸椎カラーは、(特に子供の場合は)数日は良いが、ずっと付けておかないこと。
理由は、頸椎カラーによって楽にはなるけども、それによって筋肉が衰えてしまい、首を支える力が弱くなる場合があるそうです。
(いわゆる、トレードオフですね)
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その後、頸椎カラーは約1週間程度、装着していました。(常時ではない)
シップは毎日取り替えて、約1か月で痛みがほぼなくなり、治療が終わりました。