子供の突然の高熱と大量の目やに。咽頭結膜熱で下痢も伴う症状。 (写真あり)

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病気

プール熱（咽頭結膜熱）

製薬

オゼックス点眼液０．３％、カルボシステインシロップ５％「タカタ」、トランサミンシロップ５％

関連

喉が痛い、目の痛み、発熱（子供）

参考

http://www.sped.jp/disease_13adeno.htm

先日の朝、２歳９ヶ月の息子が寝床から起きてくると
ごく少量の目やにが出ていました。
いつも風邪をひく度に目やにが出る子なので、風邪気味なんだと思いました。
熱は平熱でした。
午前中は元気に走り回っていたのですが、午後になって、
右目から急に目やにが大量にドロドロと拭いても拭いても出てきて、
39度以上の熱が出ました。
小児科で診てもらうと、喉の炎症と右目が結膜炎をおこしていました。
まぶたの裏側が真っ赤に充血して、目の周りも腫れており、
先生にはアデノウイルスだと言われました。
非常に感染力の強いウイルスで、飛沫感染や接触感染もするので
一概には言えないそうですが、
おそらく１週間前に水遊びしたときに感染したのだと思います。
(ショッピングモールの地面から出る噴水のようなところで遊んでいました)
アデノウイルスの潜伏期間は５日から１週間くらいあるそうです。

数日前から下痢気味で、便から強いヘドロ臭がしていたので
腸内環境にも影響が現れていたのだと思います。

アデノウイルスには抗生物質が効かず、
対処療法で回復するのを待つしかないそうで、
喉風邪の薬と抗菌の目薬を出されました。
その夜には左目からも目やにがドロドロ出始めました。

その日は食欲があまり無く、夜には熱が40度近くに上がったので
座薬を入れて寝かしつけました。
それでも身体はかなり熱いままで、夜中に
「目イタイ！目イタイ」とうなされるように叫んでいて、しんどそうでした。

翌朝、目の周りにびっしりと目やにが固まって、まぶたを開けないほどでした。
いったん熱は38度台に下がりましたが、夜になると再び熱が上がったので
座薬を使いました。
そんな日が3日くらい続いて、やっと4日目に平熱に落ち着きました。
下痢は熱が下がってからも数日続きましたが、
少しずつヘドロ臭が収まって普段の匂いに戻りました。
(体調が良くなっても、30日間くらいは便からウイルスが排出されるそうなので注意が必要です)

目やには徐々に量が減りましたが、ほぼ綺麗になるまで１週間くらいかかりました。
とにかく目薬を指すのを拒否されるので大変でした。
子供が寝ている時に、起こさないように
目頭の方から垂らす方法が一番やり易かったです。