アレルギー性鼻炎による副鼻腔炎（蓄膿症）が悪化し手術しました

私は遺伝性の鼻炎アレルギーです。
しかし、年を重ねるごとに症状は酷くなっていきました。
症状が一番酷くなったきっかけは妊娠、出産です。
産後４ヶ月経ったときに鼻づまりが酷くて、息が苦しくて苦しくて生死の境をさまよった気分でした。
これはなった人しかわかりません。

最初は近所の耳鼻科に行きましたが全く治らず、隣町の耳鼻科に行っても一向に治る気配はありませんでした。
その間も息苦しさは続いており、まさに生き地獄でした。
そんな中、ネットで評判のいい耳鼻科を探し、私が住んでいる県で唯一手術を行っている評判のいい開業医を見つけました。
車で一時間掛かる病院ですが、藁にもすがる思いでその病院に行きました。
最初は少量の抗生剤を服薬するマクラロイド療法という治療を３ヶ月しました。
それ以前よりは少々よくなりましたが、息苦しさが取れず、先生にも手術をおすすめされたので思い切って手術する事になりました。
その手術は軟骨を切り取る手術でした。
術後、ホルマリン漬けの取り除いた軟骨も頂きました。
一センチ四方程で暑さが一ミリくらいの自分の軟骨は気持ち悪いですが、なんだかスッキリした気がしました。
術後の経過はというと、完璧とまでは行きませんが、術前と比べると雲泥の差です。

ただ、術後は一年以上薬を飲み続ける必要があるそうです。
副鼻腔炎手術を迷っている方にはぜひおすすめしたいと思います。