家庭の事情ってやつで16から精神科に通院。
初めこそ嫌で仕方なく、出される薬を飲んでいましたが
どの薬も効かないか副作用に頭を抱える事になっていたのですがレボトミンに出会い特別な副作用もなく、こればかりを服用していたら落ち着いた気がする。
そもそもこうなった原因としては幼少期にされた性的暴行(小二で当時中学生の男に身体を触られ男の性器をくわえさせられた)と、何より親が毒すぎる事にあったらしい。
青春時代としてはまっしぐらな時期も楽しくないし、遊びに行くという事もしなくなった。
とにかく親の良いように言う通りに生きてた。
その頃から誰かに頼る事や、何より人を信用など出来なくて、姉たちにもアンタは直ぐ殻にこもるとか言われるような10代後半を過ごした。
因みに働いてもないし、高校すらも行ってません。
当時付き合ってた人も鬱病で、全然未来なんて見えなくて、むしろ自分は38になったら死ぬんだとか周りに言ってたような痛い子でした。
人が怖い、世間が怖い、将来を生きるのに生じてくるであろう責任感?ですら怖くて
生きる事が恐怖そのものでしたが、別に死ぬつもりもなくて。
とにかく無気力なまま精神科に通う生活を6年は送った。
そしてそのせいか、1から10の想像やもしもの事を考える余計な癖が着いてしまった。
どうやって立ち直ったかというと、多分まだ立ち直ってこそないけれど未来は見てると思う。
医師の助けを借りたなんて思ってないし、薬だってジャンキーの元になると思い辞めたし、結局は自分次第なんやと思うようになったのでアルバイトを始めてみた。
そして恋に走ってみた。
すると妊娠した。なので家を出ることにした。
社会の常識なんて知らないし、教わってもないけど
今もどうにか子供に集中して生きてる。
救ってくれたのは夫でした。
夫の支えがあるから今、2児のママが出来ている。
でも結婚しても、いつか捨てられたら……という思考観念は消えません。
実家であのまま暮らしてるというよりは遥かに良い環境にこれたと思ってるし、あの頃に比べると社交的にも少しはなれた。
結局はきっかけを作って変える努力をするのが1番の薬なのかもしれないと思っています。