Caloo(カルー) - 首の後ろの鈍痛、MRIで肺癌から頸椎への骨転移と判明。放射線治療を受けました。 (写真あり) : 病気体験レポート
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首の後ろの鈍痛、MRIで肺癌から頸椎への骨転移と判明。放射線治療を受けました。 (写真あり)

すすちゃん  (60歳代・男性)

オススメ: 555views 2018年06月28日投稿 2votes 0comments

私は63歳男性、肺癌のステージ4で、がん発見後手術をして10年がたち、4年前から抗がん剤治療を続けています。最近頸椎へ骨転移したのでそのお話をします。
最初は首の後ろに鈍痛を感じていました。3ヶ月くらいたつと、首を曲げたときにズキンと神経に触っているような激しい痛みを感じるようになりました。そして半年くらいたつとズキンは無くなりまた鈍痛を感じるようになりました。

4年前に頸椎の手術をしていたので、てっきり頸椎に問題があると思い、手術して頂いた先生に見ていただきましたが、術後の頸椎に問題があるかどうかの視点でレントゲンを見る為、異常なしという回答でした。それで一先ず安心していたわけですが一向に鈍痛は取れませんでした。

8ヶ月くらいたってから、まだ痛みが取れないので肺癌の抗がん剤治療でお世話になっている先生から頭のMRIを取ってみましょうと言う提案があり検査することにしました。結果、頸椎の1,6,7番に癌が転移していました。思い込みでなくしっかり検査することが大事ですね!

頸椎への放射線治療は10日間で完了です。
元気な組織に出来るだけダメージを与えないようにターゲット部位に対して3方向から小分けして放射します。延べ10秒くらいですが痛くもかゆくも有りませんでした。
放射線がのどに当たる為、治療終了後7日後から1週間位、のどが痛かったりご飯が食べずらいかもしれませんと聞いていたのですが、これには参ったでした。ちょうど7日目から1週間、熱は38.5度、のどは痛くてつばを飲み込むのも水を飲むのも大変でした、お陰様で1週間で4キロも体重が落ちました。今日で治療終了後17日目ですが、痛みや熱は無いですが体が疲れやすくしんどい毎日を送っています。

また、放射線治療と癌の影響で首の骨がもろくなっており、あまり良い状態ではありません。頭の重みで首が重痛く来週から首にコルセットを付けることにしました。毎日仕事は普通にこなしてはいますが、それやこれやで元気のでない日々を送っています。

もろくなった骨の再生もすぐにはいかないし今後骨が神経を圧迫したり色んな問題が発生するかもしれません。と言う事でがんの転移が考えられる方は年に1~2回はペット検査で全身のチェックをお勧めします。
最後に放射線の機械と頭固定用のお面の写真を添付しておきます。

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