閉じる
メニュー

死ぬかと思った尿管結石

ぼんぼん  (40歳代・女性) 2014年04月21日
2,844views 0 2
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
病気
尿路感染症尿管結石
病院
社会医療法人 将道会 総合南東北病院みやぎ県南中核病院
関連
背中の痛み吐き気・嘔吐

早朝から気持ち悪さと吐き気で目が覚め、それから右の腹部の激痛の後、右の背中が痛くて痛くて動けなくなりました。
息をするのもやっとで立つこともできないのに嘔吐が激しいのでゴミ箱を抱えながら痛みに悶えていました。
市販の鎮痛剤は全然効かず、気休めにもなりませんでした。

地元の個人病院に行って超音波検査をしてもらった際、石が見えるような気がするとの診断で南東北病院を紹介してもらい、次の日紹介状を持って南東北病院の泌尿器科へ。
南東北病院では超音波検査の結果、尿管結石と診断。鎮痛剤の飲み薬と座薬しか治療方法がないとのことで手術や石を打破する体外衝撃波の設備がある宮城県立中核病院へ紹介され、翌日中核病院の泌尿器科へ行きました。
それまでも激痛の波が何度も襲い、鎮痛薬を服用しましたが全く効きませんでした。
中核病院でCTを取った結果1㎝を超える結石が見つかり、体外衝撃波が行えないということで2か月後手術で取り除くことに決定しました。
手術が2か月後というのは予約が埋まっていてすぐには無理だったのです。
それまでいつ襲うともしれない激痛に耐えなければならないのかと気が遠くなりそうでしたが、尿管カテーテルを尿管に入れて結石が尿管に落ちてこないようにする施術を行いました。
尿管カテーテルをいれてから2か月間は1度も痛みはありませんでした。

2か月後、結石を取り除く手術と尿管カテーテルを交換する手術を行い10日ほど入院して退院。
2週間後、経過を診察してもらい尿管カテーテルを除去して終わりました。
3か月後反対側が再発し再度中核病院にお世話になりましたが小さかったので自然に出るのを待つことになりました。

とにかくあの激痛は耐え難いものがあり二度と再発してほしくありません。はっきり言ってあの激痛は恐怖です。鎮痛剤も強い座薬も全く効かないのですから。

結石はかなりの確率で再発するらしく、私もまだ小さい結石が複数あるとの診断でした。
とにかく水分をとること、石の原因といわれるシュウ酸等を体外に出すような食べ合わせを意識するなど取り組むことは地味ですが中長期的に続けなければならないようです。
石が大きくならないように努力するのみです。

この病気体験レポートは参考になりましたか?
参考になった
体験レポートトップへ戻る