2015年11月20日に抜歯手術をしました。
このサイトを検索され、「私と少しでも状況が似ていて、不安で仕方がない方」のご参考になればと思い時系列に書き進めていきます。
既往症 20年以上「パニック障害」「抑うつ性神経症」などで向精神薬を服用中。
アレルギー性鼻炎(通年)
歯科恐怖症(今回追加)
症状 両下の親知らずが完全に埋り、傾いて隣の奥歯を圧迫している。
親知らずの部分に膿が溜まっている。
歯科医院での治療に不安感と不信感と恐怖がある私は、詰め物が取れるとそこだけ治療してもらうという応急的な処置で過ごしてきました。
2014年12月に 信頼してもいいと思える歯科医に出会い 全ての歯のメンテナンス(C4レベル6本等)を気分・体調を考慮してもらいながら治療を完了。
その総仕上げが「親知らず抜歯」でした。
その先生から「紹介状」を書いてもらい、初診。
レントゲンを撮った後 歯の付け根が「神経のちかくにある可能性」が高いとの見解。
服用中の薬等の影響から「静脈内沈静法」より「全身麻酔」の方が「呼吸・心拍等のコントロールしやすい」との理由から「全身麻酔下での手術」決定。
初診の翌日に「術前検査」
口腔内のCTや肺機能 初めての検査もありました。
手術に耐えうる状態との事で 一週間後に手術日決定。
前日の15時過ぎに入院(個室) 夕食は普通食が提供されましたがほとんど喉を通りませんでした。点滴の針を左腕の外側に刺して以降点滴生活。
許可された薬だけ服用し9時以降は水分も禁止。
手術当日の朝20cc位の水で薬を服用*「薬はコップ1杯位のぬるま湯で飲みなさい」
といつも言われていたのでかなり衝撃的。
開始時間が15時過ぎとかなり長く病室で過ごさなければならなくて、不安がどんどん高まり、11時ころついに「パニック発作」でナースコールをしました。
医師の判断で「ロヒプノール」を使用。2時間位眠っていました。
その後ついに「手術室」に、看護師に付き添われて歩いて中に入りました。
そこからの記憶は、カウントをすることもなく目が覚めたら終わっていました。
麻酔医から「○○さん 目が覚めましたか」と声がかかり、
担当医から「かなりてこずりました。全身麻酔で良かったですね」「もう少し意識がはっきりしたら、病室に戻りましょう」と言われました。
喉に違和感が「唾を吐いていいですか?」とお願いし紙に出したら大量の血が・・・
原因は抜歯後の出血ではなく「鼻から送管した際に粘膜が傷ついての出血」。生理食塩水を含ませたガーゼを鼻の穴に3枚入れて止血。
ストレッチャーで病室に戻る際に「もうれつな吐き気」私は今は嘔吐したら入院が延びると必死に我慢しました。
その後は抜歯の痛みより「鼻出血」との闘いでした。
眠れぬまま朝を迎え 9時30分に外来診察室に行き退院の許可が下りました。
別記の薬を処方され退院しました。
1200文字を超えそうなので 退院後の困ったこと 良かったことは別の機会に書きます。
どなたかのお役にたてれば幸いです。