Caloo(カルー) - 診療案内(うつ病・うつ状態・双極性障害・ADHD(注意欠陥多動性障害)・ASD(自閉スペクトラム症)・不眠症・パニック障害・全般性不安障害・強迫性障害): あいメンタルクリニック鈴鹿 - 鈴鹿市
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あいメンタルクリニック鈴鹿

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あいメンタルクリニック鈴鹿
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アクセス数  5月:421  |  4月:107  |  年間:553

診療案内

うつ病・うつ状態・双極性障害

■うつ病・うつ状態
<こんな症状ありませんか?>
・ゆううつだ
・忘れものが多い
・物忘れが ひどくなった
・眠れない、 眠りが浅い

うつ病は、気分障害の一つです。
一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった精神症状とともに、眠れない、食欲がない、疲れやすいといった身体症状が現れ、日常生活に大きな支障が生じている場合、うつ病の可能性があります。

重症になると「死んでしまいたいほどの辛い気持ち」が現れることもあります。

■双極性障害
<こんな症状ありませんか?>
・ゆううつだ
・気分がハイになり、浪費が止まらない
・物忘れが ひどくなった
・眠れない、 眠りが浅い

うつ病だと思いながらも、極端に調子がよくなって活発になる時期がある場合は、双極性障害(躁うつ病)かもしれません。

双極性障害では、ハイテンションで活動的な躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態を繰り返します。

「双極性障害」はかつて「躁うつ病」といわれていました。そのこともあってうつ病の一種と誤解されがちでしたが、実はこの二つは異なる病気で、治療も異なります。

双極性障害の治療には薬による治療と心理社会的アプローチがあります。

〇薬による治療
薬物療法を基本に治療法を組み立てていきます。

主に用いる薬は、気分安定薬や非定型抗精神病薬となりますが、症状が多様な双極性障害は特に薬の使い分けが難しく、主治医によく相談して治療を受ける必要があります。

処方された量と回数をきちんと守ることが大切です。

〇心理社会的治療
本人が自分の病気を知り、それを受け入れ、自ら病気をコントロールすることを援助する心理教育と言われるものです。

心理社会的治療によって自分の再発のきざしにすぐに気づいて、対応することができるようになれば、再発時に早期に治療を始めることもできます。再発を放置することは双極性障害を悪化させることにつながるので、これは重要なことです。

ADHD(注意欠陥多動性障害)・ASD(自閉スペクトラム症)

■ADHD(注意欠陥多動性障害)
<こんな症状ありませんか?>
・会社に行くことを、考えると憂鬱だ
・忘れものが多い

注意欠如・多動症(ADHD)とは、発達水準からみて不相応に注意を持続させることが困難であったり、順序立てて行動することが苦手であったり、落ち着きがない、待てない、行動の抑制が困難であるなどといった特徴が持続的に認められ、そのために日常生活に困難が起こっている状態です。

医師は当事者とともにそれらの困りごとについて考えていくことになりますが、当事者の家族や職場に理解を得て、必要な配慮を行うことが必要なこともあります。

精神的な不調を伴っている場合には、まず精神疾患の治療から進めていく場合もありますし、それらの精神的な不調が、当事者の直面する困難から来ていると考えられる場合には、ADHDの治療を第一に進めていきます。

ADHDには薬物療法も有効であることがわかっています。
さまざまな工夫にもかかわらず、日常生活に困難のある場合には薬物療法が考慮されます。

複数の薬剤があり、効果の強さや効果の持続時間などが異なっています。主治医と一緒に薬剤の選択を考えていくことになります。

■ASD(自閉スペクトラム症)
<こんな症状ありませんか?>
・ゆううつだ
・会社に行くことを、考えると憂鬱だ

言葉や、言葉以外の方法、例えば、表情、視線、身振りなどから相手の考えていることを読み取ったり、自分の考えを伝えたりすることが不得手である、特定のことに強い興味や関心を持っていたり、こだわり行動があるといったことによって特徴付けられます。

医療に求められる役割のひとつは診断です。
診断のためには、発達の歩みの過程を確認していき、さらに現在のご様子や経験している困難について確認をしていきます。

知能検査では、得意、不得意の差が大きいことが多いのですが、あくまでも参考に過ぎません。
てんかんの併存が疑われる場合には、脳波検査が必要になることもあります。

また、知的能力障害を始めとする他の神経発達症、うつ病や双極性障害、強迫症、不安症、統合失調症などを伴うこともあります。

〇薬物療法
自閉スペクトラム症に認められることの多いかんしゃくなどに抗精神病薬などが使用されることがあります。
また、併存する精神疾患には、その病状に応じた薬物療法が実施されます。

不眠症・パニック障害・全般性不安障害・強迫性障害

■不眠症
<こんな症状ありませんか?>
・ゆううつだ
・忘れものが多い
・物忘れが ひどくなった
・眠れない、 眠りが浅い

なかなか寝つけず(入眠困難)、夜中に何度も目を覚ます(中途覚醒)、もしくは朝早く目が覚め(早朝覚醒)、再び眠りに戻ることが難しいことが不眠の特徴です。

慢性不眠症の治療は、まず不適切な睡眠習慣や対処法を見直すことから始まります。
最も多く用いられている治療法が睡眠薬による治療です。

■パニック障害
<こんな症状ありませんか?>
・大勢の前での 発表が苦手だ
・突然息苦しく、なったり動悸がする

心配や不安が過度になりすぎて、日常生活に影響が出ていたら、それは不安障害かもしれません。

■全般性不安障害
<こんな症状ありませんか?>
・会社に行くことを、考えると憂鬱だ
・大勢の前での 発表が苦手だ

学校のことや家族・友達のこと、生活上のいろいろなことが気になり、極度に不安や心配になる状態が半年以上続きます。

不安だけでなく、落ち着きがない、疲れやすい、集中できない、イライラする、筋肉が緊張している、眠れないといった症状もみられます。

■強迫性障害
<こんな症状ありませんか?>
・何度確認しても 心配だ

意志に反して頭に浮かんでしまって払いのけられない考えを強迫観念や、特定の行為をしないでいられないことを強迫行為といいます。
強迫性障害は、治療によって改善する病気です。

強迫性障害の治療には、次の2つを組み合わせるのが効果的とされます。

①認知行動療法
再発予防効果が高い「曝露反応妨害法」が代表的な治療法です。
患者さんが強迫観念による不安に立ち向かい、強迫行為をしないで我慢するという行動療法です。

このような治療を続けていくことで、強い不安が弱くなることや、強迫行為をしなくても済むようになる状態を目指します。

②薬による治療
患者さんの多くは、強迫症状や抑うつ、不安を有するので、抗うつ薬のSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)と認知行動療法の併用も良く行われます。
この場合、最初は少量から始め、副作用の出現に注意しながら服薬量を増やしていきます。

以上の治療法は、個々の患者さんに合わせて決定されます。
自分が不安に思うこと、治療法の希望などがあれば、医師に相談してみましょう。

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