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診療案内

男性泌尿器科

◆前立腺肥大症
前立腺が大きくなることで尿路を圧迫し、排尿に影響を及ぼす病気です。
主な症状は、排尿に時間がかかる、頻尿、排尿中に尿が途切れる、尿が出にくくなる、突然の強い尿意、尿漏れ、残尿感などです。
前立腺肥大症の治療法には、薬物療法や手術があります。

◆前立腺がん
主な根治的な治療法としては手術と放射線治療があります。

◆血尿
尿潜血検査で陽性反応が出た場合、尿路の炎症、結石、尿路悪性腫瘍などの可能性があると考える必要があります。

◆膀胱がん
膀胱がんの診断には、超音波検査、膀胱鏡検査、尿細胞診などが必要です。
これらの検査結果に基づいて、最終的な診断と治療方針を決定します。

◆精巣がん
初診時に大きな精巣の腫瘍があり、肺やリンパ節など他の臓器に転移があったとしてもしっかりと抗がん剤治療を行えば根治が見込める数少ない癌とされています。

◆腎臓がん
健康診断や人間ドックでエコー、CTなどを行うことが増えているため、症状が出る前の早期がんの段階で見つけられることが多くなっています。

◆尿路結石症(尿管結石、腎結石、膀胱結石)
小さな結石の場合、排尿とともに結石が自然に体外に排出されるのを待つ方法もありますが、結石のサイズが大きい場合や排石が難しい場合、結石を砕く体外衝撃波結石破砕術や経尿道的尿管砕石術を検討します。

◆尿路感染症(膀胱炎・尿道炎)
排尿痛、頻尿、尿の白濁、血尿、腹部の不快感、高熱、腰痛、悪寒、嘔吐などの症状が現れた場合は、前立腺炎、膀胱炎、尿道炎といった尿路感染症の可能性があるため、なるべく早くご相談ください。

◆神経因性膀胱・過活動膀胱
膀胱全体を緩める薬と膀胱の勝手な収縮を抑える薬があり、どちらかを使うまたは改善なければ療法使うということもあります。

◆膀胱憩室
診断にはエコーや膀胱鏡検査が必要で、症状が軽度の場合は治療が不要かもしれませんが、重度の場合は薬物療法や手術が考慮されます。

◆男性更年期障害
LOH症候群の診断は通常50~60歳代の男性に多いですが、40歳代でも診断されることがあります。
疑われる方は一度検査を受けてみることがおすすめです。

◆性感染症
感染が確認された場合、パートナーにも知らせ、互いの健康を守るために適切な検査と治療を受けることが大切です。

◆包茎
手術は様々な種類があり、医師との相談が重要です。
包茎手術は個人の選択によるものであり、治療の必要性は人それぞれです。

女性泌尿器科

頻尿、尿漏れ、血尿、排尿時の痛みなど、尿路に関する症状でお困りの方は、当院にご相談ください。

特に女性の患者さんは受診をためらうことがありますが、重大な疾患が隠れている場合もあるため、悩みを放置しないことが大切です。

また、症状によって生活の質は著しく低下することもあります。
40歳以上の40%程度に尿漏れ経験があるといわれており、女性にとって排尿障害は珍しい疾患ではありません。

当院では女性の患者さんのプライバシーを尊重し、安心して受診いただける環境を提供しています。

待合室はお互いの目線が合わないように席を配置しております。
また特別な配慮が必要な場合には事前にお知らせください。

個室での診察待ちも可能な範囲で対応いたします。

診察ではまず採尿(尿検査)と残尿測定検査を行い、必要に応じて超音波検査などの追加検査を行います。

治療プランは患者さんとの綿密な相談のもとで決定し、一人ひとりに合わせたアプローチを取っています。
どれだけ些細な症状でも気軽に当院にご相談ください。

【当院で対応している女性の主な泌尿器疾患】
・過活動膀胱
・膀胱炎
・神経因性膀胱(膀胱痙攣)
・間質性膀胱炎、膀胱痛症候群
・骨盤臓器脱
・尿道憩室
・尿失禁
・尿漏れ治療(アンチェアー)
・泌尿器のがん フォロー
・血尿
・尿道カルンクル
・膣乾燥症
・膣炎
・性感染症・性病検査
・性同一性障害

子どもの泌尿器科

泌尿器の病気は大人だけでなく子どもにも起きる可能性があります。

男の子のお母さんや女の子のお父さんは、子供の性器に異常があるかどうかを判断するのが難しいこともあるでしょう。

子供は自身の症状をうまく伝えられないことがあるため、オシッコを嫌がるなどの不審な行動が見られる場合は、積極的に医師に相談することが大切です。

【学校の健康診断の検尿で異常を指摘されたら】
腎臓は主に血液中の老廃物を排除し、尿を生成する役割を担っています。

尿が作られる最初のプロセスは、血液のろ過です。
糸球体と呼ばれる部位で血液がろ過されるのですが、糸球体に異常が生じると血液やたんぱく質が断続的に尿に漏れる恐れがあります。

糸球体腎炎の原因や基礎疾患によっては専門的な検査が必要な場合もあるため、尿に関する症状がみられた際は早めにご相談ください。

【当院で対応している子どもの主な泌尿器疾患】
・包茎
・おねしょ(夜尿症)
・尿失禁
・過活動膀胱
・尿路異常
・停留精巣
・尿道下裂
・水腫(精索水腫、陰嚢水腫、精液瘤)

皮膚科

皮膚科診療は、薬による治療だけではありません。
適切なスキンケアやアドバイスも行い、自宅で正しいケアや生活習慣ができるようにサポートしております。

また、肌だけでなく、爪や髪の毛の問題にも対応可能です。患者さんの皮膚と全身の健康を総合的にサポートし、最適な治療とケアに取り組んでおりますので、お悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。

◆美容皮膚科
当院では、さまざまな皮膚の悩みに合わせて、美容皮膚科診療を提供しています。
シミ、そばかす、小じわ、くすみ、たるみ、など、患者さんの皮膚の状態や悩みを詳しくお伺いし、必要と考えられる治療をご提案します。

当院の美容皮膚科は安全性が確保された治療のみをおこなっているため、初めて美容皮膚科診療を受けようと考えている方もお気軽にご相談ください。

◆エイジングケア
当院ではエイジングケアも行っています。
ビタミンC点滴やエヌエムエヌ点滴、エヌエムエヌサプリの内服を行っています。

健康診断

◆前立腺ドック
日本泌尿器科学会ガイドラインでは50歳以上の男性に対して、前立腺がんの早期発見を目的として前立腺癌のスクリーニング検査を行うことを推奨しています。

前立腺がんのスクリーニングには、特定の血液マーカーである前立腺特異抗原(PSA)の検査があり、50歳以上の男性は自身のPSA値のチェックをしておくことをおすすめしています。

◆男性更年期障害ドック(テストステロン検査)
当院では、男性更年期障害ドックによる男性ホルモン検査をメインとした検診を行っています。

◆性感染症(STI)検査
感染症にはクラミジア感染症、梅毒、性器ヘルペス感染症、尖圭コンジローマ、トリコモナス膣炎などが含まれます。
また、B型肝炎、C型肝炎、エイズ(HIV感染症)なども性感染症の一部です。
性病検査は早期発見と治療のために重要です。

◆男性ブライダルチェック
結婚を控えた男性が自分の健康状態を確認するための検査です。
感染症の検査は、感染症を早期に発見し、感染の拡大を防ぐために重要です。

パートナーや胎児にも影響が出てしまう可能性があるため、できるだけ早めに検査することが大切です。
もちろん問題がなければ安心ですが、原因が見つかれば早期に治療ができます。

予防接種

予防接種のワクチンは、感染症の原因となるさまざまな細菌やウイルスの病原性を弱めたり無毒化したりして作られています。
感染しても軽度の症状で済むようになります。

ワクチンが体内に導入されると、抗体と呼ばれる免疫物質が生成され、感染症に対する免疫を獲得します。
この免疫により、接種後は感染症に対する耐性を高め、感染しても症状が進行しにくくなり、重症化を防ぐことができます。

【当院で対応可能なワクチン】
◆インフルエンザワクチン
ワクチンを接種した後、約5ヶ月間はインフルエンザの予防効果があるといわれています。

◆帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹の発症リスクを軽減し、痛みや合併症の発生を防ぐ効果があります。

◆HPVワクチン(子宮頸がんなど)
4価ワクチンと9価ワクチンがありますが、いずれも高い確率で癌の予防効果が示されています。

◆新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチン

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