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診療案内

糖尿病内科

糖尿病の治療の目的は、合併症を予防することです。

糖尿病を完治に導く治療法はありませんが、血糖値をコントロールし続けることで発症前と変わらない生活を送ることが可能です。

まずは、食事療法と運動療法を行い、コントロール目標に達しない場合は、内服薬や注射(インスリン、GLP-1RA)などによって血糖値をコントロールします。

近年、体重減少が期待できるインクレチン関連薬であるGLP-1注射薬(2010年)や、尿糖排泄促進薬であるSGLT-2阻害薬(2015年)が発売され糖尿病治療薬は大きく進化しています。

そして、糖尿病治療は患者の年齢や生活背景、肥満度、合併症の有無、インスリン分泌能などを詳細に評価し個別化される時代となっています。生活の質と健康寿命を守るためにも、定期的な通院を心がけましょう。

当院では経験豊富な糖尿病医療チームが患者ごとに合った最適な治療法を見つけ、皆様の健康寿命をサポート致します。

目標とする血糖コントロールの指標は血糖正常化を目指す場合は、HbA1c6.0%未満です。合併症予防の視点からはHbA1c7.0%未満です。しかし、御高齢の糖尿病患者では、認知機能、低血糖リスク、合併症の進行度などを総合的に考慮して目標となる数値を決めることも重要です。

◆食事療法
糖質の吸収を穏やかにする野菜(食物繊維)を積極的に摂取
糖質をとり過ぎない(甘いものの間食やジュースは控えましょう)
栄養バランスの良い食事を1日3回、規則正しく摂取
動物性の脂質を控える
青魚やポリフェノールを積極的に摂取
減塩(腎不全や高血圧を合併している場合は必須です)

◆運動療法
激しい運動は必要なく、ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動を習慣的に行う
※運動を習慣的に続けることで、インスリンの働きの改善につながります。虚血性心疾患や、腎不全、進行した糖尿病網膜症を有する方は事前の医師の指導が必要です。

内分泌甲状腺

当院では、甲状腺をはじめとしたホルモンに関わる臓器の専門的な診療を行っています。

甲状腺の状態を精密に観察できる甲状腺超音波検査機器を導入して、経験豊富な医師が精緻な検査を行っています。

甲状腺の疾患は、生活の質を大きく下げる症状が多く、心臓などにも大きな負担をかけてしまう可能性があります。

甲状腺疾患では「なんとなく不調」といった曖昧な症状が起こるケースも少なくありません。

気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

内科診断・治療

<内科>
大学病院や関連病院にて経験を積んだ総合内科専門医による、一般内科診断・治療を行なっております。

高血圧、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病や、呼吸器(気管支炎、喘息など)・皮膚(蕁麻疹、湿疹など)・消化器(胃腸炎、下痢、便秘症など)など幅広く対応可能です。

また各種予防接種など幅広く対応しております。

<健康診断>
健康診断では、健康保持や疾患の予防と早期発見に有効な検査・診察を行い、健康状態を評価します。

現在の健康状態を正しく知ることで、適切な健康管理が可能になります。

特に、動脈硬化を進行させて脳梗塞や心筋梗塞などにつながる生活習慣病の早期発見に健康診断は役立ちます。

体の状態は変化するものですから、年に1度は健康診断を受けて現在の健康状態をしっかり把握しましょう。

◆雇入時健診・自費健診
雇入時健診・自費健診健康診断の結果をチェックすることで、食事や運動、睡眠・休息などの適切なセルフケアが可能になります。
当院では労働安全衛生法に基づいた企業健診から、個人が受ける自費健診まで幅広い健康診断を行っています。
専用用紙への記入や検査項目のご相談も承っています。受診を希望される場合には、電話でお申し込みください。

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