医療法人社団実穂会 渡辺医院

「１年の半分が無くなった２０年は」
新築に家族で住んで３～４年たった頃、春先に花粉症を初めて経験した。
病院の診察の結果、血液検査でスギ花粉が通常の３６倍のアレルギー反応が出て、
これがアレルゲ...

「１年の半分が無くなった２０年は」
新築に家族で住んで３～４年たった頃、春先に花粉症を初めて経験した。
病院の診察の結果、血液検査でスギ花粉が通常の３６倍のアレルギー反応が出て、
これがアレルゲンだった。
毎年暮れの１２月から翌５月迄の半年は恐怖の季節となり、鼻詰まりで点鼻薬を使うと次第にはまって鼻血が出て症状が悪化した。
眼もかゆく、咳き込んだ。症状毎の処方があり、総合薬が未だ無かった。
八王子市内の西風の少ない新築に更に転居し、窓枠の目張りや空気清浄機、加湿器など工夫したが、これが確たる効果と言えるものが見つかりませんでした。
強く咳き込むと肋間筋肉が痛くなってしまい、空咳の様にしないと治まらない。
就寝前に入浴すると体温が上がり、ベットで咳き込んでしまう。収まるのを待って、朝になることも度々あった。
Allergy総合薬が処方され、次第に花粉症は軽減されて来ましたが、喘息に症状が移行していったのは残念な事だった。

「主治医から専門医を紹介された」
八王子で専門医を紹介され、渡辺医院には２０１５年９月から呼吸器について診てもらうことになった。これが初めての大きな、一つの転機となった。
昨年９月に初診で驚いたのは、呼吸器専門の検査機材があり、ピーク・フロー
「吸気・呼気の強さ」などの総合判定で、私の肺年齢は９５歳と評価された。

「その結果として」
これから、失った肺年齢をとり戻そう。
初診から半年経過の今年の花粉最盛期でも人が代わったように何のこともなく
過ぎた。私の失った２０年の半分は何処へ行ったのだろうか。反省もしきり。

「積極的な診察を受けることを薦めたい」
医師の前に腰掛ける。
医師はカルテのあるＰＣ画面を読んでから患者の様子を診てくる。
この時に、簡潔に前回の診察後、新たなことがあれば積極的に話しましょう。
自分の健康のことですから、決して医師から受動的な診察を受けては自分が健康を
捨てることになる。カルテからは決して新たな症状は何も出てこないから。

「その効果の一例」
私は８月に風邪気味だったのでお伝えしたら、早速必要な処置を処方され、吸入で
軽度の肺炎が一回で完治した。血液検査でＣＲＰも正常値（０.３以下）だった。
医科として数値管理がかなり行き届いているのを見て驚いた。
ここは処置が的確で早い。
暫らく様子を見ようとは未だ聞いていない。
医師の前で鼻汁をかんだり、すすっていただけではもったいない。
簡潔に、積極的に、効果的に診察時間を活用しましょう。

「受付窓口で気付いたこと」
この医療機関　渡辺医院としての「たてまえ」はない。
患者が困っている事があれば全てに優先して「これが患者のたてまえ」でこれを解決
するのが自分達だと、実践しているのがひしひしと伝わって来る。
受付窓口付近で１０分間も居ればそれが直ぐに判る。
受付で何か困っている人がいれば、積極的に来て対応している。
なるほどと心ふかく納得する。

「予約、受付処理」
診察券は予約カードとして処理され、希望する日時を選択して予約完了、当日は受付
処理するだけで良い。駐車場もあって便利、是非お勧めしたい。
大病院でよく目にするような他人事たてまえはここでは全く無い。
呼吸器、アレルギーで異常を感じたら渡辺医院をお勧めしたい。
地図が表示されるので八王子の渡部医院を検索して下さい。

「その他」
喘息は東京都の医療補助がある場合がある。医師と相談してみよう。
管轄は保健所。確実に禁煙が必須条件。