診療案内
整形外科
四肢・関節・脊椎の外傷や疾患による痛み、機能障害・変形による患者さんの日常生活の不自由や苦痛に対する治療を行っています。
当院では、寝たきりに繋がる骨粗鬆症による大腿骨頸部骨折には、術後の当日立位、歩行が可能な人工骨頭置換術を行い、一日でも早く患者さんが生活復帰できるよう治療を行っています。また、一般外来の他、より専門的な脊椎・脊椎疾患、膝関節の疾患に対処できるよう、専門医との連携を図りながら診療・治療を行っています。
【治療案内】
整形外科一般
(大腿骨頸部骨折・手関節骨折)・変形性関節炎・骨粗鬆症など
脊椎外科
外傷(圧迫骨折・脊椎損傷)・変形疾患(頸椎症・腰部脊柱管狭窄症・ヘルニア)・靭帯骨化症・脊椎腫瘍など
膝関節専門外来
変形性膝関節症・スポーツ障害・前十字靭帯損傷・半月板損傷など
外科 消化器外科 消化器内科
当院は患者さんを中心に外科・消化器外科・消化器内科が連携し、それぞれの専門性を活かしたチーム医療を行っています。
消化器内科では、進化し続ける内視鏡を駆使し、ESDやEMRなどの内視鏡手術や外科と連携したLECSなどを行っています。外科手術のほとんどは体に負担の少ない胸・腹腔鏡下で行い、食道がんやイレウス・消化管出血などの急性期疾患も鏡視下手術で行っています。
症状にあわせて、カプセル内視鏡やCTコロノグラフィなど最新の医療機器を使用した検査のご案内も行っておりますので、お気軽にお問合せください。
【治療案内】
消化管
食道・胃・小腸・大腸のがんと良性疾患
肝胆膵
肝・胆・膵のがんと良性疾患
腹腔鏡
食道・胃・小腸・大腸・肝のがんと良性疾患全般
胆石・虫垂炎・腹膜炎・腸閉塞・食道アカラシア(無弛緩症)・逆流性食道炎
気胸(胸腔鏡手術)
ヘルニア
鼠径ヘルニア・大腿ヘルニア・腹壁瘢痕ヘルニア・食道裂孔ヘルニア
末梢血管外科
下肢静脈瘤・腹部大動脈瘤
その他
痔核(硬化療法:ジオン注)・痔瘻・脱肛
脳神経外科
救急病院として地域に根差し、24時間脳外科専門医が担当しています。
頭部外傷に対する緊急開頭手術や、くも膜下出血に対するクリッピングなどの開頭手術、コイリングなどの血管内手術、脳梗塞に対するt-PAによる血栓溶解療法、EC-ICバイパス、頸動脈内膜剥離術やステント術など一般的な治療はもちろん、世界初のガンマナイフプランによる手術など、最先端の技術を使った治療も行っています。
頭痛やめまいなど一般的な診療からジストニア、本態性振戦など脳機能疾患、さらには脊椎疾患まで、あらゆる疾患に幅広く対応していますので、お気軽にご相談ください
【治療案内】
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの脳血管疾患
頭部外傷・脳腫瘍・脊椎、脊髄疾患・本態性振戦・ジストニアなど
頭痛・めまい・手足のしびれ・麻痺・振戦
循環器内科
主な診断内容は、冠動脈疾患(心筋梗塞・狭心症)、心不全、不整脈が中心です。また、冠動脈疾患の基礎となる高血圧・脂質異常症・糖尿病・SAS(睡眠時無呼吸症候群)についても、早期発見の見地から治療を行っています。
冠動脈検査については、最新鋭の320chCTによる冠動脈造影CTはもちろん、腎機能低下の患者さんには造影剤を使わない冠動脈MRIにて対応できます。循環器医師が24時間スタンバイしていますので、心筋梗塞などの緊急性の高いカテーテル治療にも迅速に対応しており、下肢閉塞性動脈硬化症に対するカテーテル治療もあわせて、県内でもトップクラスの治療件数を誇っています。
【治療・検査案内】
虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)・不整脈・心筋症・心不全・下肢閉塞性動脈硬化症・弁膜症・経皮的冠動脈形成術・末梢動脈血管内治療・カテーテルアブレーション・心臓カテーテル検査・ペースメーカー・植込み型心臓モニタ
検査
レーザー内視鏡
カプセル内視鏡
マンモグラフィー
3Dコロノグラフィー(大腸検査)
歯科・歯科口腔外科
当科では歯科用CT装置(AZ3000CT)を導入しております。これにより、今まで以上に詳細な顎骨内病変の診断や、インプラント治療時の適切な検査ができるようになりました。
他の歯科医院様からの撮影のご依頼も随時承っておりますので、お気軽にお申し付けください(通常はDICOMデータとしてCD-Rでのお引渡しになります)。
一般歯科・口腔外科・審美歯科・インプラント治療・いびき治療など幅広く対応しております。
健康診断
・生活習慣病予防検診
>>全国健康保険協会 埼玉支部ページへ
※料金、詳細に関しましては毎年度、多少の変更があります。
・労働安全衛生法健診
企業健診 職員の皆様の健康を守るため、年1回または2回受けていただく法定企業健診です。
約4週間後にお渡しする健診結果を、労働基準局へご提出下さい。
健診結果報告書は2部(企業様用と受診者様用)ご用意しますので、受診者様自身の健康管理にも、とても喜ばれています。
また、平成19年度からはメタボリックシンドロームの判断に供するため、腹囲測定も項目に加えました。
>>詳しくはこちらをご覧ください
・雇用時健診
職員様の採用時に、健康状態をチェックするための法定健診です。
>>詳しくはこちらをご覧下さい。
・特殊健診
法定で定められた有機溶剤健診、アスベスト健診、じん肺健診を随時実施しています。
アスベスト健診・じん肺健診(胸部レントゲン+診察) 4,310円(税別)
有機溶剤健診は尿中キシレンの場合(尿検査+診察) 5,620円(税別)
その他の特殊健診については、お電話にてご確認ください。
・個人検診
ご入学時、免許申請・更新時、海外渡航時・被爆者健診など承っています。ご予約・料金など詳細に関しましては、ご相談下さい。
人間ドックのご案内
高性能最先端の機器で、もっとも効果的な検査を安全に 最新鋭機器を用い、当院のベテラン医師が担当しますので、検査時の苦痛は最小限に抑えられます。
迅速、丁寧な診断をお約束します 画像検査の結果は、有名大学の放射線専門医をはじめ、各分野専門医が細心の注意をはらいチェックを行います。
検査結果を、今後の健康管理のお役に立てるようお手伝いします。 担当の専門医により、検査結果の意味や、今後の生活の中での注意事項などを分かりやすくご説明します。 また、次回からの健診では前回のデータを比較して判定します。初回受診の際にも、以前に診察した人間ドックや集団検診の結果の写しを事前に提出していただければ、判定の参考にすることも可能です。お申し込み時にご相談ください。
治療や経過観察(一定期間後の再検査)をサポートいたします 人間ドックは、予防、早期発見を目的としていますが、検査の結果から治療等が必要な場合には、当院も含めた専門医療機関をご紹介いたします。
・人間ドック
・脳ドック
・心臓ドック
・乳がん検診ドック
・国保人間ドック
鼠径ヘルニア専門外来
外科部長 篠原先生による、鼠径ヘルニア専門外来を毎週土曜日午前に始めます。当院では腹腔鏡による鼠径ヘルニア手術を行っています。
従来の開腹手術と比較して短期間の入院(原則1泊2日)で済む体に優しい手術です。
お忙しい方のために、週末での手術にも対応いたします。
*腹腔鏡下手術のメリット
入院期間が短く、早期の社会復帰が可能(週末での手術にも対応)
傷跡が小さく、術後の痛みも少ない
腹腔内を観察しながら手術を行うため、小さなヘルニア などの見落としが少ない
一回の手術で両側のヘルニアに対応ができる
*腹腔鏡下手術のデメリット
全身麻酔で行う必要がある(当院では常勤麻酔医が対応いたします)
開腹術と比較して若干費用が高くなる(詳細につきましてはお問い合わせください)
しびれ・痛み外来
しびれ・痛み外来ではきめ細やかな診察を行うため、お一人の診察時間を長めにとらせていただきます。
神経診察を基本とし、脳から脊髄、末梢神経まで、できるだけ詳細に神経所見をとります。神経所見に異常を認めた場合にのみ必要な画像検査を行います(他院で既に画像検査が行われている場合はできるだけご持参ください)。
治療はできるだけ薬やブロックなどの保存療法を基本としますが、手術で改善可能な疾患については患者さんの症状に応じて提案させていただきます。
また必要に応じて整形外科や神経内科、循環器科など関連各科とも連携して診断、治療を行います。
・手や足がジンジンする、びりびりする
・お箸がもちにくい、字がうまく書けなくなった
・歩くと足や腰がしびれてくる、痛みが出てくる
・明け方や寒くなるとしびれが出てくる
・歩くと足がひっかかる、手や足が突っ張って痛む
・薬を飲んだり手術をしたけれどもしびれや痛みがとれない
これら以外でもしびれや痛みの症状でお困りの方は“しびれ・痛み外来”を受診してください。
機能的脳神経外科
・専門分野
機能的脳神経外科、難治性疼痛・痙縮(けいしゅく)・ジストニアなどの不随意運動の手術治療
・ジストニアとは
ジストニアは、脳(主に大脳基底核)や神経系統の何らかの障害により、持続的または不随意的に筋肉が収縮したり固くなったりする難治性の疾患です。
持続的または不随意的に筋肉が収縮したり固くなったりすることをジストニア運動といい、ジストニア運動を伴う疾患をジストニアと呼んでいます。
筋肉が自分の意思通りに動かなくなり、異常な動作や姿勢になります。
重度の場合は継続的に、軽度の場合でも平常な装いを強いるほど肉体的に大変つらい状態となり、それにより精神的苦痛も伴います。
発病後の早い段階においては特に、ストレスや情緒により悪化、緩和の何の方向へも影響することがあります。
体のどこかに触れたり、意識した姿勢をとることで、一時的に症状が軽減することがあります。
知能が侵されることはありません。視力、聴力など感覚機能に障害が起きることもありません。生命に関わる疾患でもありません。
ボツリヌス治療
国立精神・神経医療研究センター 神経内科 医長
坂本 崇(さかもと たかし)先生による「ボツリヌス治療」を開始します。
ボツリヌス菌が作り出す天然のタンパク質(ボツリヌストキシン)から作られた薬を筋肉内に注射する治療法です。
ボツリヌストキシンには、筋肉を緊張させている神経の働きを抑える作用があるため、注射した筋肉の緊張をやわらげる効果があります。
・ボツリヌス治療で効果が期待できる病気
眼瞼痙攣(がんけんけいれん)や顔面攣縮(がんめんれんしゅく)だけでなく、全身管理の観点から局所性ジストニア・本態性振戦・手足のつっぱり(痙縮・けいしゅく)などの疾患に効果が期待されます。
・痙縮(けいしゅく):脳卒中、外傷性脳損傷、脊髄損傷、脳・脊髄炎などが原因の手足のつっぱり
・弾性痙性斜頸(けいせいしゃけい):不随意的な頸部の動きや痛み、運動障害
・眼瞼痙攣(がんけんけいれん):まぶたの痙攣(けいれん)
・片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん):片側に起こる顔面の痙攣(けいれん)
診療は完全予約制になります。
受診をご希望の方は、地域医療連携課(TEL:048−866−1515)までご相談ください。
皮膚科
平成30年4月より皮膚科外来が再開します。
『冨永 奈津子』医師が外来を担当させていただきます。
月・火・金の午前に診療しております。
眼科
外来棟3階を眼科の外来診療および検査処置フロアとしてリニューアルします。
白内障、緑内障、網膜疾患、ドライアイ、眼精疲労、流涙症、角結膜疾患、アレルギー、斜視弱視、視神経疾患など、幅広い眼疾患に対応可能です。
手術においては、最先端の手術機器を導入し、安全かつ患者さんの負担が軽くなるよう配慮して行ってまいります。手術内容:白内障、網膜硝子体、抗VEGF薬硝子体内注射、眼瞼内反症、霰粒腫、結膜弛緩症、翼状片、レーザー光凝固術など。
検査においては、国家資格である視能訓練士(ORT)を配し、最新の眼科検査機器を用いた精度の高い視機能検査を行います。
眼科ドック
40歳以上の20人に1人は緑内障を発症すると言われています。
自覚症状がなくても目の病気は進行していることがあります。
気付いた時に治療を始めても視力が改善しにくい状態になっている場合もあります。
自覚症状がなくてもこの機会に『眼科ドック』の受診をお勧めします。
実施は毎週月~金曜日の14:00~16:00で、完全予約制になります。
腫瘍時間は60分程度です。
検査当日に眼科医師による結果説明が受けられます。
眼科ドックの診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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14:00-16:00 | 14:00-16:00 | 14:00-16:00 | 14:00-16:00 | 14:00-16:00 | ー | ー | ー |
耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉科一般(耳科疾患、鼻・副鼻腔疾患、咽喉頭疾患、頭頸部腫瘍、音声障害、嚥下障害)
土曜午前、月水午後診療。
診療をご希望の患者様は下記連絡先、または病院スタッフにお問い合わせください。
お問い合わせ先 048-866-1717(代表)
すべての診療科目・専門外来・専門医
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