医療法人光成会 宮城中央病院

この先生を頼っていらっしゃる患者さんが大勢います。
他の病院にもお世話になった経験上、待ち時間は短いと思いますし、病院内の雰囲気が明るいので、待つのがさほど苦痛にはなりません。
先生は明るい方で、...

この先生を頼っていらっしゃる患者さんが大勢います。
他の病院にもお世話になった経験上、待ち時間は短いと思いますし、病院内の雰囲気が明るいので、待つのがさほど苦痛にはなりません。
先生は明るい方で、つい塞ぎがちになってしまってしまっているときに、気分転換の大切さを教えて下さいます。
卑近なところで言いますと、散歩をしたり、美味しいものを食べたり飲んだり。
先生がおっしゃった「人生、悪いことが八割くらいで、いいことは二割程度」という言葉に、先生ほどポジティブな方でもそうお考えなのだと、少し溜飲が下がった気持ちになったのを覚えています。
医師と患者とはいえ人間同士ですので、相性が合う方もいれば合わない方も当然いらっしゃるでしょう。
ただ私の場合、同じような悩みを抱えている友人にこの先生を紹介して、良くなっているのを見ていますし、私自身も安定しているので、ずっとお世話になっていきたいと思っております。

（病状・来院理由）

震災後の生活変化、経済的負担、人間関係のストレスで過敏性大腸炎が悪化した。
出勤前下痢をするため遅刻してしまう。震災後に体重が１０ｋｇ減った。

（医師の診断・治療法）...

（病状・来院理由）

震災後の生活変化、経済的負担、人間関係のストレスで過敏性大腸炎が悪化した。
出勤前下痢をするため遅刻してしまう。震災後に体重が１０ｋｇ減った。

（医師の診断・治療法）

医師はかなり高齢な方（80歳以上）だった。言葉は丁寧だがせっかちな方で私が一瞬でも言葉に詰まるとすぐに話を遮られてしまい、震災のストレスは聞いてもらえたが、病状については話せなかった。
診察室にはいるとまず「最近ウナギ食べた？どこで食べたの？」と聞かれた。
治療法は民間療法だった。１人1泊7万円の温泉、駅裏にあるワインセラーのある店で5万円以上のワイン、三越地価で高級品を買うと病気がよくなるそうだ。震災で経済的に困窮している身にはとても無理だと言ったが、それでも延々と庶民には手の届かないような話が続いた。話の途中で「あなたのお母さんが登米の人だったよね？お母さん元気？」と突然聞かれたり、辻褄の合わない頓珍漢な話にモヤモヤした。どれだけキレずに我慢して人の話がきけるのか試す性格テスト（欲求不満テスト？）かもしれないと思って我慢したが、正直、ここが病院なのか戸惑った。
腹の触診もなく、病状について相談できないまま、まったりと時間が過ぎたが、突然医師に慇懃無礼に「患者はあなただけではない、たくさん待っている人がいるんだと！」と言われた。それがあまりに唐突だったので縮み上がってしまった。そうかと思うと突然立ち上がり「ありがとうございましたっ」と医師に最敬礼されてしまい、どうしていいかわからないまま、わけのわからないまま診察が終わってしまった。そのため診断もなかった。

（感想・費用・待ち時間・スタッフの対応）
待合室は内科など他の科と一緒なので混んでいるが、心療内科の患者は少ないと思う。スタッフの対応は丁寧、親切。

費用は不満。診療情報書とは何か。医師に「今持っている他の病院の診察券をここに全部出して」と言われた。「そのなかの一つの病院に手紙を書く」と言われたが私は断った。しかしA4の用紙に何やら書いていて、その後会計でその手紙代として千円位とられた。しかたなく宛名の病院へ診療情報書を持参したが、「達筆すぎて読めない」と返された。看護師や事務員が診療情報書の回りに集まり頭をつき合わせて「これ、ひらがな？数字じゃない？」などと言い合っていたが誰も解読できなかったようだ。私は誰も読めない文書に千円も払わされたのだ。頼みもしないのに。この料金加算は不正だと言いたい。

この病院へ行って、正直疲労困憊した。その後かなり気持ちが落ち込んだ。この病院はいわゆるセレブ御用達の病院だったのかもしれない。金持ちの高齢者には向いている病院だと思う。