歯痛の原因は食いしばり。特に睡眠時はコントロールが難しい。
ミッキーマニア (50歳代・女性)
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2015年06月01日投稿
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病気 | 歯痛 |
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関連 | 頭が痛い、歯と歯茎の痛み・腫れ・出血 |
5年以上前から、1年に数度、上列の歯が痛むことがありました。上列の半分は抜髄済みで、差し歯も何本もあります。中が悪いのかと思い歯科医に行きましたが、レントゲンを撮っても「それほど悪くない」とのこと。痛む場所はだいたい同じ(差し歯)なのですが、時に上列のあちこちが痛んで、どこが悪いのか見当つきません。医師は「根が弱っていて、体の抵抗力が落ちた時に不調が出るのでは」と言っていました。そのため、余程の痛みでなければ我慢するようになりました。実際、1~2週間でおさまるので、体が弱った時か、歯周病(別の体験レポート)かと思っていました。
2015年4月、いつものようにまた上列が痛み出しましたが、今までで一番痛く、頭痛はするし、歯茎が熱まで持っているようでした。かかりつけ医院は「歯周病」と言いましたが、これは絶対ちがうと確信。CTもある他院2か所に行ったところ、一部の歯の根に炎症はあるが、「この程度なら痛みが出ない人もいる。原因は食いしばりによる歯の動揺が積み重なったせい」と診断されました。
食いしばりが悪いことは知っていたので、日ごろからしないように意識していました。ところが無意識の睡眠中が一番歯にダメージを与えるそうです。特に私のように、抜髄や差し歯だらけの人は歯根保護のために、マウスピースは必需品と言われました。
勧められるまま、睡眠時用マウスピース(柔らかいタイプ)を使い始めたら、1週間もしないうちに、頑固な痛みがおさまってきたのです。
すでに歯周病由来の歯痛は体験していましたが、食いしばり由来もこんなに痛くなるとは知りませんでした。
歯痛=歯が悪いとは限らないことを学びました。