一生かかりたくない急性胃腸炎。体からの警告かもしれません。

類は友を呼ぶ、と言いますが、病も病を呼ぶといっても過言ではないでしょう。
人生、ちょっと頑張りすぎてしまう時ってありますよね。その頃の私は、色々な責任を掛け持ちしていて、休みの日は１日もない状態でした。ランナーズハイと似ているのかもしれませんが、不思議と仕事を苦痛と感じる事はなく、昼夜奔走する自分に酔いしれていた気がします。

しかしながら、体というものは、時に人間の思考よりも賢いもので。自分では大丈夫だと思っていてもそうではないと言う警告を発します。その表れの1つは私にとっては急性胃腸炎でした。
急性胃腸炎にかかる。→食べられず痩せる。免疫が下がり、身体も弱る。→またかかる。の負の連鎖で、1年のうちに何回もかかりました（笑）
まず私は最初の対処から間違っていました。熱の出始めの時に、元気をつけようと、お肉をたっぷり食べました。→胃腸が消化に体力を使って消耗→ウィルスを払うどころか、ウィルスが元気満々になる。
これが辛さの始まりでした。

発熱に続いて吐き下しの症状が現れました。夜中に何度も起きてお手洗いに行きました。
不思議なのは隣で眠りこけていた家人には決してうつらなかったことです。非常に個人的な見解ですが、A型とB型は、ウィルスが感染しにくい気がします。

翌日お医者様に行きました。食べ物は禁じられ、点滴と同じなのでこれだけ飲んで過ごすようにとスポーツドリンクを勧められました。それでアクエリアス、ダカラ、ポカリスエットのみで1週間ほど生活しました。

熱が下がってから仕事に復帰していたので、フラフラしていました。人はスポーツドリンクだけで生きられるということを初めて知りました。しかし調子に乗っていたために再び同じウイルスにかかりました。
今考えれば馬鹿としか思えません。

内科の先生も、検査が面倒臭いと言って特にはしませんでした。ノロウィルスであろうと言う判断ですが、検査をしたところで、ノロウィルスの他にも似たウィルスが3種類ほどあるので、どれかがわかるだけで気休めにしかならないと言われました。

納得して特に検査を受けませんでしたが急性腸炎、ノロの疑いありということでした。

学んだ教訓は、病気にならないためには、まず無理をしないこと。そして、普段から水分特にポカリなどをよくとっておくことです。

苦しさを沢山描写してもたいして役には立ちませんので書きませんが、もう二度とかかりたくありませんとだけ申し上げておきます。

また、病は病を呼びますので、一度目にこじらせないこと。これに尽きます。